隠れ家-かけらの世界-

今日感じたこと、出会った人のこと、好きなこと、忘れたくないこと…。気ままに残していけたらいい。

久しぶりに帰ってきて・・・。地球のスピードは速いのね。

2011年03月08日 19時57分35秒 | 日記

2011.3.8 (火)


 何年か抱えていた仕事が昨日ひと段落して、ちょっとホッとした。
 で、まだ進行中のものをどうにかしなくちゃならんのだが。
 なんとなくちょっと余裕な気持ちで考えてみると、ホントに世の中のスピードは異常に速い。ちょっと前に大騒ぎだったニュースが、もう見向きもされてなかったり。
 そういうスピードで成長だか退行だかしている地球に、普段は自分も必死にしがみついているのかなと思うと、ちょっとね。よく疲れないなあ、とか、イヤにならない?とか、他人事みたいに確認したくなるなあ。


● あわよくば・・・はいまだに(恥)
 忙しくてあまりじっくりと新聞を読む気になれなかった先週、第一面に例の入試の事件がでっかく掲載されたときには、ちょっと度肝を抜かれたな。クソ新聞!と思ったよ(新聞大好き人間のワタソでもね)。
 大学側の対応もね、「うちの学生」じゃなくても、志望しているんだから、教育者としての対処のしかたなかったのかなあ、と。ま、いわゆる「学校」には、どこか斜にかまえちゃう人間なんですが。
 犯人が普通の受験生って知ったときには、普通にせつなくなった。愉快犯とか、組織ぐるみとかだったらよかったのに、ってね。
 やったことは悪いことだけど、誰でも想像はすることだし。実行にはうつさないけど、ペンケースの裏にどうしても覚えられない歴史の年号を書いてみようかとか、あわよくば隣の優等生の答案が見えないかなあ、とか? ま、携帯で外からの情報を得られたら、は私の年代では想像を越えてるけど。
 でも、ずるいことをしてバレちゃったのは、ある意味よかったんだよね。バレなかったら、先々似たような状況にぶちあたったとき(入試じゃなくてもね)、また試みたりして、もっと徹底的に信用をなくしちゃったりしたかもしれない。
 彼はきっと、これにこりて、同じようなことはしないだろうね(私自身も、バレなかった姑息な手段やウソを、こんな大人になっても使おうと考えちゃうことがある。もう卒業しなくちゃね)。
 来年、今度は胸を張って受験してください。
 経済的に親に負担をかけたくないと思うのなら、「私立じゃなく国立」という発想を飛び越えて、「2、3年アルバイトして学費の一部を稼ぐ」なんてこともできる。そうやって結構りっぱに働いている若者が私の周囲にもいるし。
 若者は知らないかもしれないけど、2、3年の横道なんて、なが~い人生からすれば「ヘ」ですぞ。これは実に味わい深い思い出を作ってくれたりするんだけどなあ。
 メディアが不恰好に飛びついて,ああだこうだと報道していたけど、「それはどーなの?」と疑問符付きで感じていた人が多かったということを知って、なんだかホッとしたのでした。


●はい、ただの感傷派です
 前原外相の外国人からの献金問題も、私のような程度の低い情緒的人間にはせつない。
 外国人からの献金は認めないという政治資金規正法でのとりきめの是非については門外漢なので言及しないけど、この場合は幼いころからの知り合いの女性からの年に5万円×5年間の献金だものなあ。「がんばれ!」というメッセージみたいなもんだと思うし。
 じゃ、どこまでがOKで、どの金額からはマズイの?というわけにはいかないだろうから、なんとも言えないけど。
 こういう私では、議論はできないよ、と言われました・・・。


                   

「最高宝」
 中村一義ベスト「最高宝」の楽曲を選んだ人たちからのメッセージが、
ココで見られます。
 多種多様なメンバーに、彼の音楽の不思議な普遍性が見え隠れしています。




 小夜さま
 いろいろ教えてくださって、ありがとうございます。
 そうですね、これからも見る機会ありそう。
 私も結構あとになってから話題作の再放送を見たりしてます。

 そうそう、aikoのスタジオライブは、偶然夜中に見ました。
 かわいくてかっこよくて、で、せつなくて。
 ひさしぶりにいい気分になれました。


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