風邪の予防

赤ちゃんの風邪予防は、日常生活の過ごし方が大きなポイントとなります。たとえば服装や、室内の温度・湿度をしっかりとコントロールしてあげることなどが重要となります。ただし赤ちゃんの風邪予防とは言え、過度な甘やかしは禁物です。温かい部屋で過ごさせるということは大切ではありますが、室内を暖め過ぎたり加湿をし過ぎたりすると、逆効果となる場合もあります。寒さに極端に弱くなったり、免疫力が低下してしまうといった可能性もあるため、抵抗力をつけさせるということを意識することも大切です。

まず室内は、大人が寒さを感じない程度に温めることが大事です。ストーブやファンヒーターは空気が乾燥しやすいため、加湿器を使用したり、水を張った洗面器を置くなどの工夫をすることが大切です。濡れたタオルを室内にぶら下げておくだけでも、十分効果はあります。ただしあまり加湿をし過ぎるとカビが繁殖するという恐れもあるため、大人のとくに女性の肌が適度に潤う程度が丁度良い湿度です。

赤ちゃんの風邪予防には、室内の空気をキレイに保つということも重要となります。ウィルスは空気の汚い場所が大好きです。ですから毎朝必ず窓を開けて空気の入れ替えをし、暖房器具を使用する際には1時間に1回換気を行うことが大切です。また服はあまり何重にも着せ過ぎないようにして、なるべく汗をかかせないようにすることも大切です。大人よりも1枚少なめを意識し、汗をかいたらすぐに着替えさせるようにしましょう。子供の風邪予防は、免疫力や抵抗力を高めてあげることが大切となります。

まず免疫力を高めてあげるためには、日々の食事がもっとも重要となります。エネルギー源となるご飯などの炭水化物のほか、肉や魚などのタンパク質、野菜や果物といったビタミン類をバランスよく摂取させることが大切です。また風邪の引き始めには、ビタミンAやCを、多めに摂らせると回復に効果的です。そして抵抗力を高めるためにもっとも有効的なのが、睡眠です。睡眠不足は抵抗力を低下させる大きな原因となるため、TVやゲームなどで夜更かしをさせないようにすることが大切です。

他にも子供の風邪予防には、室内の温度や湿度に気をつけることも大切となります。ウィルスは低温で乾燥した環境を好むため、室内はほどよく暖め、湿度は最低でも40％以上を保つことが大事です。ただし過度の暖めや加湿はカビの繁殖を促す恐れもあるため、温度や湿度には十分注意し、換気を行うことも忘れてはいけません。そして風邪が流行している時期には、マスクを着用させることも効果的です。

マスクは空気中に浮遊するウィルスを吸い込むことを防ぐだけでなく、自分が保有するウィルスを人に移さないということでも効果的です。また寒気が鼻やのどに入り込んで、ウィルスを繁殖させるということを防ぐこともできます。子供の風邪予防は親が管理をしてあげないといけない部分が多いですが、本人自身にも、日々のうがいや手洗いを習慣づけさせることが大切です。歯科用品サイトwww.smilebetter.jp