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食道がんの自覚症状

2012-11-30 14:06:51 | 日記
食道がんとは食道の組織内に悪性細胞が認められる病気です。日本人の食道がんは、約半数が胸の中の食道の真ん中から、次に1/4が食道の下1/3に発生します。食道がんは食道の内面をおおっている粘膜の表面にある上皮から発生します。

食道の上皮は扁平上皮でできているので、食道がんの90%以上が扁平上皮癌です。食道がんは全がんの4%前後を占めております。50歳代以降は加齢とともに急激に増加し、ピ-クは60歳代です。男女比は5:1で男性に多いがんです。経年的にみると男性では横ばいであるのに対し、女性では年々減少しております。

胃癌、大腸癌を含む消化管の癌の中では予後は極めて悪いのが食道がんです。これはリンパ節転移が多いことと、食道は他の消化器臓器と異なり漿膜(外膜)を有していないため、比較的周囲に浸潤しやすいことが上げられます。どんながんでも大事なことは早期発見することが有効ですが、それにはやはり定期健診をしっかりすることが大事になります。では 自分で感覚的に気をつける食道がんの自覚症状とはどんなものでしょうか?

初期の食道がんはほとんど自覚症状はないのですが、次第にあらわれてくるのは継続的な違和感です。具体的には食べ物を 飲みこんだときに生ずるチクチクした感じや、しみるような感覚です。普段でも風邪や炎症があるときは同様な感覚はある場合も経験あると思いますが食道がんの場合継続的な慢性的な痛みと 違和感が特徴的です。

しかし時には食道がんが進行すると同時に違和感がなくなりそのまま重度ながんになることもあります。 そうなると食事の時にのどにつまるようなつっかえるような感じが起こりそれがより強く感じるようになります。やがてそれがストレスになって食欲が落ちて体重が減少し始めます。メラノーマと聞くと皮膚にできる病気が思い浮かぶが、食道内膜に黒色腫としてできる場合がある。

発生頻度は決して高くはないが、非常に悪性頻度が高くまた予後が悪い。食道メラノーマが発見されるのは胃カメラなどの検診検査の時で、所見があればすぐに組織検査を行います。悪性でなければ個人にもよりますが半年程度で定期的に検査してその後問題がなければ頻度は下げても良いですが、心配ならばされに定期低な専門の検査を受けるのも選択肢になります。

ですが発見されれば注意が必要ですし基本的にはあまり放置しないでなるべく短いスパンでの定期健診が大事になってきます。一年も放置すれば相当進行しますし悪性の腫瘍に変化すれば予後は悪くなります。もし悪性が認められれば外科手術と転移がなくてもとりあえずは抗がん治療を勧められると思います。ですが副作用や自分の免疫力に自信がある方は定期健診をしっかりとして経過を観察する選択もあります。いずれにしても癌化した場合の予後はよくないので転移がなかったり発見段階で浸潤が浅い場合は珍しいケースだと言えます。歯科用品サイトwww.smilebetter.jp


肺がんの検査

2012-11-29 10:19:06 | 日記
肺がんで亡くなられた筑紫哲也さんは、術後に復帰を約束し闘病生活を送っておられたのですが残念ながら73歳でした。 俳優の峰岸徹さんも肺がんで65歳で他界されました。ご冥福をお祈りします。 進行肺がんで見つかると生存率が下がっていきます。肺がん病巣の大きさもさることながら肺がんの初期段階で肺がんの初期症状が出ないときでも血液、リンパの流れに乗って広がり転移した。進行肺がんとなって検診などで発見されるケースもあります。 と言っても普段生活していると肺がん初期症状は分かりにくいと云われています。 私が肺がん検診を行った病院で、肺がん検診の動機で一番多かったのが①咳が多くなった、②血痰が出たと言う統計を見ました。 ですから、喫煙係数(一日の喫煙本数×喫煙年数=400以上とも云われています)が高い方でただ漠然と肺がんが不安と思う方は居住区の行政が行っている肺がん検診は1500円程度で済みますが私の市広報等では年に数回しかありません。
今は「郵送で行える喀痰検診」と云うシステムも3000円程度でもあります。自分でできる郵送検診申込セット肺がん 肺がんの初期症状では?と自覚がある方は人間ドックを行っている病院で「早期肺がんドック」と云う検診もあります。人間ドックは50000円程度かかりますし単独で「早期肺がんドック」でも15000円程度必要です。 それでも専門医の受診を受けたいと言うことであれば国立がんセンター系で受診すると医師が判断して胸部CT等の検査をすることになると思います。 いずれにしてもこのサイトを見ておられる方、知り合いの肺がん初期の罹患者と思われる方の多くが喫煙者だと思います。 禁煙はいつ始めても遅いと言うことはありません。
肺がんを調べるにはまず、「胸部エックス線検査」や「喀痰検査」を行うのが一般的です。これら基本検査は、主に自治体や企業が実施していますが、なかにはCT検査を実施している機関もあります。胸部エックス線検査は末梢型肺がん、喀痰検査は中心型肺がんを見つけるのに有効です。肺がん検診を受けるのであれば、必ず両方の検査を受けるようにしましょう。胸部エックス線検査とは、胸にX線を照射してレントゲン撮影を行う検査のことです。
レントゲン写真に写った肺に白っぽい点が見られれば、肺がんの疑いがあります。この検査は、特に2cm以上の末梢型肺がんを見つけるのに優れていますが、血管と骨が重なっている場所や、心臓の影に隠れる場所はわかりにくいという欠点があります。X線を照射する装置が体の周りを回転し、胸部を輪切り状に撮影するのがCT検査です。
レントゲン撮影よりも鮮明な画像が得られるというメリットがあります。この検査を行うと、1cm以下の早期の末梢型肺がんを発見できるほか、太い気管支部分にできる肺がんも見つけることができます。もしすりガラス状の白い影が見つかった場合は、肺がんの疑いがあります。陰影が1cm以下であった場合は経過観察にとどまりますが、1cm以上であったり色が濃くなったりしたら、その部分の細胞や組織を採取して詳しく調べる必要があります。歯科用品サイトwww.smilebetter.jp

口腔粘膜

2012-11-27 09:50:52 | 日記
口腔粘膜、とくに頬粘膜や舌、ときには歯肉にみられる白い角化性の病変で、こすっても剥離しないものをいいます。白板症は比較的頻度も高く、とくに舌にできたものは悪性化する可能性が高いため、前がん病変の代表的なものとされています。びらんをともなうこともあり、ものが当たると痛かったり、食べ物がしみたりします。
(原因)喫煙やアルコールによる刺激、義歯などによる慢性の機械的刺激や歯科用金属から発生する微弱なガルバニー電流、ビタミンAやBの不足、さらに体質なども関係するといわれています。
(治療)ビタミンAを投与したり、禁煙により治癒することもあります。しこりや潰瘍をともなうものは初期がんが疑われるため、必ず組織をとって検査する必要があります。白い部分が厚いもの、隆起したもの、びらんや潰瘍を伴うものは悪性化する可能性が高いので、切除します。長年かかって悪性化する場合もあり、長期にわたる経過観察が必要です。紅色肥厚症ともいわれ、舌、歯肉、その他の口腔粘膜に発生します。鮮紅色でビロード状、表面は平滑な病変です。境界は明瞭なものが多くみられます。初発症状として多くの症例で刺激痛が認められます。一般的に50歳代以上の高齢者が全体の80%を占めています。
 紅板症の50%前後が悪性化するといわれています。
(治療)外科的に切除するのが望ましいとされています。悪性化する可能性が高いため、治療後にも経過観察を行う必要があります。おもにカンジダ・アルビカンスという真菌によっておこる口腔感染症です。急性型と慢性型があります。口腔粘膜の痛みや味覚障害が出ることもあります。
 急性型である偽膜性カンジダ症は灰白色あるいは乳白色の点状、線状、あるいは斑紋状の白苔が粘膜表面に付着しています。この白苔をガーゼなどでぬぐうと剥離可能ですが、剥離後の粘膜面は発赤やびらんを呈しています。白苔が認められない萎縮性あるいは紅斑性カンジダ症は舌乳頭の萎縮や粘膜の紅斑が特徴で、偽膜性よりもヒリヒリとした痛みが強くなります。口角の発赤、びらん、亀裂を認める口角炎もカンジダが原因になっていることが多くあります。病変が慢性に経過した肥厚性カンジダ症では、白苔は剥離しにくく、上皮の肥厚を伴うようになります。
(原因)カンジダ菌は口腔内の常在菌の一種で、普段はある程度以上は菌数が増えないように他の菌と共存しています。しかし、副腎皮質ステロイド薬の投与や糖尿病、全身衰弱などにみられる免疫力の低下している状態、唾液量の減少、長期間にわたる抗菌薬の服用などにより、常在菌間のバランスが崩れ、カンジダ菌が異常に増殖し、病原性を発揮することにより発症します。
(治療)口腔内の清掃、抗真菌薬を含むうがい薬や塗り薬を使用しますが、時に抗真菌薬の内服を必要とすることもあります。歯科用品サイトwww.smilebetter.jp

腰痛の原因

2012-11-26 10:09:48 | 日記
腰痛は、一般的に『急に発症した』と考えられがちです。ですが、ほとんどの症例で急な発症ではなく慢性的な経過をたどっています。例えば、筋肉性の腰痛を考えてみましょう。最初は、身体を動かすことによって腰の筋肉に疲労が溜まります。その疲労も最初の内は少し休憩をとることで回復します。ですが、この疲労が徐々に取れにくくなってしまいます。そうすると、筋肉自体が硬くなってしまい、筋肉内の血管を圧迫するようになってきます。この状態が継続的に起こることによって身体にはゆがみが作られてしまいます。その結果、筋肉には老廃物が溜まってしまいます。この時点で痛みが現れるようになるのです。ただし、この時の痛みは軽微な痛みである事がほとんどです。その為、痛みを我慢しながら通常通りの生活を送ってしまうのです。その結果、軽微な痛みから強い痛みになってしまいます。
 このような筋肉に問題が起こるのも根本的な原因は、身体のアンバランスと考えらています。
 ここからは、腰痛が引き起こされやすい具体的な原因のご紹介です。椎間板は水分を大量に含んだ髄核と呼ばれるゼリーのようなものと、その周囲を線維輪と呼ばれる膠原線維でできた組織で覆われて構成されています。膠原線維とは、皮製品のような皮をイメージしてもらうといいと思います。この線維輪は、20歳を過ぎた頃からだんだんと弾力性がなくなります。その結果、古いゴムのようになってしまい、様々な方向からの力に耐える事ができなくなってしまい、ちょっとした衝撃や圧迫に耐えきれなくなり椎間板の線維輪が断裂してしまい、髄核が外に出てしまった状態を『椎間板ヘルニア』と呼び強い腰痛を引き起こします。普段の生活のクセや姿勢の悪さから反り腰や背骨・骨盤が歪み、椎間板に過剰な力が加わってしまいます。その力に椎間板が耐えきれなくなった時に腰痛が発症してしまいます。
1日に何度も重たいものを持ち上げる作業を繰り返す場合には、腰に強い負担がかかってしまいます。この時に、どのようにして重たいものを持ち上げるか?が重要になってきます。例えば、膝を曲げて持ち上げる場合腰にはそんなに強い負担はかかりません。ですが、膝を伸ばした状態で持ち上げるような動きは腰にとって強い負担となります。いわゆる「ぎっくり腰」を引き起こす可能性が高い動作になります。 また中腰の姿勢はもっとも腰に負担をかける姿勢とも言われています。
 姿勢の悪さが原因で腰痛が起こっている場合には、初期は筋肉性の腰痛である事が多く、進行するとともに背骨や骨盤等の関節に起因する腰痛に移行します。また悪化すると、神経症状が起きることもあります。仕事や運転中の座っている姿勢は、一見楽な姿勢のように見えます。ですが、実はこの姿勢が腰に対して一番無理な姿勢となっています。特に、座った正面を向かず体をひねるような姿勢の場合、腰にかかる負担はさらに上がってしまい腰回り組織の損傷が起こりやすくなります。
 また、座った状態は腹筋の筋力低下を引き起こしやすく、腹筋の筋力低下によっても腰痛が起こりやすくなります。さらに、臀部の筋肉は常に体重を受けているために、血流の悪化が起こり、筋肉内の栄養不足に陥り筋肉がやせてしまいます。このような事が合わさって腰痛が強まったり、改善しにくくなったりします。最低、1時間に1回は立ちあがり、腰を動かすようにすることが予防に繋がってきます。歯科用品サイトwww.smilebetter.jp


肺がんの症状と治療法

2012-11-23 09:59:51 | 日記
肺や気管支などの粘膜に発生するがんで、その多くは腺がんと扁平上皮がんという、気管支の粘膜に発生する2種類のがんです。
症状が現れたときはすでに進行している場合が多く、死亡者数は肺がんを抜いて1位になっています。肺がんは周囲のリンパ節への転移が早く、また脳や骨髄へ転移しやすいので手術が困難な場合がよくあります。
肺がんには喫煙が大きく関係し、喫煙者が肺がんになる危険性は、吸わない人の10倍以上とされています。とくに扁平上皮がんは、喫煙との関係が深いといわれています。1日の平均喫煙本数と喫煙を続けた年数を掛け合わせた数値を喫煙指数と呼び、この値が600以上の人は危険性が高いといえるでしょう。肺がんの症状
肺がんによる症状の出方は、発生部位(肺門部と肺野部に分けられる)や、がん細胞の組織型によって異なります。
気管支が分岐するところ(肺門部)に発生したがんを肺門部肺がんと呼びます。このタイプは気管支粘膜にがんが露出していることが多く、そのため、発生初期から気管支に分布している神経を刺激し、咳が続いて出たり、気管支粘膜腺から粘液を盛んに分泌するため、痰が増えます。とくに、咳は呼吸が苦しくなるほどしつこく続きます。
また、がんが大きくなるにつれてできた糜爛(ただれ)や潰瘍が、咳などの刺激で崩れて出血すると、血痰が見られるようになります。また、炎症によって微熱が続くこともあります。
肺の抹消に発生するがんを肺野部肺がんと呼びます。肺野部には感覚神経などがないため、がんの発生初期にはほとんど自覚症状はありません。がんが大きくなり、肺を取り囲む胸膜に浸潤すると、鈍い痛みを強く感じるようになり、胸膜炎症を起こし、微熱が続いたりします。
進行すると、胸腔内に水分(胸水)がたまり、呼吸困難を引き起こします。また、がんが成長して気管支粘膜を刺激すると肺門部肺がんと同様に咳が頻発します。肺がんの治療法
まず、がん細胞を採取して、扁平上皮がん、腺がん、小細胞がん、大細胞がんのどの種類のがんなのかを確定します。4種類のうち、小細胞がんはほかのがんと性質が大きく異なるため、治療方法は小細胞がんと、それ以外の非小細胞がんの2タイプに分けられます。
小細胞がんは、肺がんの中で最も進行が速く、放置すれば平均3ヶ月しか生存できないといわれています。治療には、抗がん剤を用いた化学療法や放射線療法が非常に効果がありますが、副作用がともなうので専門施設での治療を受けることが大切です。
ほかの3種類のがんは進行は遅いですが、自覚症状が現れた後に発見された肺がんは進行しているケースが多く、手術可能と判断される患者は全体の20~30%にとどまります。
あらゆる治療法が用いられていますが完治は難しく、早期発見、早期治療が肺がん治療においては大切です。
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