smilebetter.jp

歯科用品・技工材料・器具・機械通販サイトです

網膜剥離

2012-12-20 11:50:49 | 日記
目のなかに黒い点のようなものがちらつく症状を「飛蚊症」とよび、人によっては糸くずや小さな虫のようなものが、視野の中を移動するケースもあります。黒い点が移動するタイプの飛蚊症は、中高年に多くみられ、これは硝子体が老化して変化するために起ります。
 これに対して、黒い点が突然あらわれ、ちらつくようなら、「網膜剥離」を起こしている可能性があります。黒い点が移動せず、一定の場所にとどまっているようなら、角膜や水晶体、網膜に問題が起っている可能性があります。

 やはり網膜剥離の可能性がありますので、症状に気づいたら必ず検を受けるようにしましょう。「目の中がごろごろして異物感があり痛い」というのはよくある症状です。目の中の異物が入ったために起きる痛みは、異物さえ取り除けばおさまります。しかし、異物を取り除いても涙が止まらなかったり、真っ赤に充血している場合には、異物が結膜や角膜を傷つけてしまっている場合がありますので、むやみにいじらず、すぐに眼科でみてもらいましょう。まぶたや目の下をさわったり、押すと痛むという場合、まぶたに「ものもらい」ができていることが多いのですが、眼球のいちばん外側を覆っている強膜に炎症が起きていることがあります。くわしくは眼科での検診が必要です。

これは目が非常に疲れたときとおこる症状です。放置されがちな症状ですが、気をつけたいのは、角膜や紅彩、毛様体の炎症による場合です。炎症は細菌感染や、コンタクトレンズで角膜を傷つけてしまったときなどにおこります。目を休めても症状が改善しないときには眼科医の診察をうけるようにして下さい。近視や遠視、乱視といった「屈折異常」がある目には、正常な目よりも疲労がたまりやすいため、疲れからくる「痛み」を訴えることがあります。この症状はメガネヤコンタクトレンズを使い、適当な視力に矯正することで改善されますが、目の酷使から眼精疲労が起きていたり、ストレスの影響を受けているとなかなか解消できません。

 この場合も目そのものにはこれといって異常はみられないことが多いため、生活環境などに問題がないか見直していくことが治療となります。この症状は特に要注意です。角膜に傷ができても激しい痛みを感じますが、急に眼圧が高まって「急性型緑内障」を起こすと、ころげまわるほどの痛みに見舞われます。そしてこの発作から48時間以内に適切な処置をとらないと失明する危険もあります。本人は、何の前触れも無く発作におそわれたと感じるようですが、実際は大発作の前に見え方の異常やかすかな痛みといったシグナルが現れることが多く、日頃から小さな目の異常も見過ごさないようにすることが大切です。
歯科用品サイトwww.smilebetter.jp