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心筋症と内膜炎

2012-12-30 10:17:34 | 日記
肥大型心筋症の場合、動悸や息切れ、不整脈などの症状が現れますが、軽度の場合自覚症状が現れないこともあります。拡張型心筋症は、動悸、呼吸困難、疲れやすいといった心不全の症状と不整脈が現れます。予後は肥大型より悪く、5年後の生存率が50%程度です。肥大型心筋症の原因のほとんどは遺伝です。拡張型は、原因が不明だったり、ウイルス感染や免疫異常などさまざまな原因で発症します。遺伝的疾患である肥大型心筋症には治療法はありません。日常生活上の注意を守り、薬物療法で合併症の予防を図ります。拡張型心筋症の場合は、心不全に対処するため、安静、水分制限、薬物療法を行いますが、治療効果がない場合心臓移植が必要になることもあります。

酸素欠乏によるチアノーゼ発作が起きることがあり、唇や爪などが紫色になって呼吸が早くなります。軽ければ数分で治まりますが、重症の場合、意識不明に陥り死亡することもあります。先天性の異常で、遺伝的傾向も見られます。チアノーゼ発作のときは、うずくまらせたり酸素吸入などを行って症状を軽減します。重症の場合手術が必要です。根治手術以外にも、一時的に症状を和らげるための手術が行われることもあります。

風邪のような症状の後、動悸や呼吸困難といった症状が現れます。重症の場合は意識混濁から突然死などの可能性があり、軽症の場合は症状がなく自然に治る場合もあります。ウイルス、細菌、真菌などに感染することで心筋が炎症を起こし、心肥大を起こします。軽症の場合は安静を保つことで自然に治ります。重症の場合、原因や症状にあわせて、抗生物質や強心剤などを用います。不整脈などの後遺症が残ることがあり、治癒してからもきちんと診察を受けることが大切です。

風邪に似た初期症状から、むくみや尿の減少、脈の乱れ、胸の痛みなどといった症状が現れ始め、重症の場合は意識を失い死亡することもあります。心臓と炎症を起こした心膜がこすれることによって特有の胸痛が起こりますが、乳児の場合症状を訴えられないため注意が必要です。細菌、ウイルス、真菌などの感染で心膜に炎症が起きます。心臓の手術後や膠原病の際にも見られることがあります。抗生物質を投与し、鎮痛剤や利尿剤、抗炎症剤なども用いられます。心臓の負担を軽減させるため、上体を起こして安静にします。放置せずにすぐ治療すれば、2-3週間でよくなる病気です。

長期間の発熱に続き、全身倦怠、食欲不振、体重減少などの症状が現れます。点状の皮下出血や、動悸、頻脈、心雑音などの症状が出ることもあります。合併症として鬱血性心不全や塞栓症が表れる恐れもあります。この病気にかかるのは、ほとんどが心臓弁膜症などの心疾患を持っている人で、疾患のある心臓の内膜に、抜歯や鼻、のどの治療のときに侵入したウイルスや細菌、真菌などが感染して炎症を起こします。抗生物質などの投与が行われますが、原因となる心疾患が治らない限り完治は困難です。合併症によっては外科手術が必要になる場合もあります。
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顔面神経脳性麻痺

2012-12-29 14:56:24 | 日記
顔の片側だけが麻痺する場合と、両側がともに麻痺する場合があります。 片側が麻痺すると、麻痺した側のまぶたの開閉が不自由になったり、口角が下がるなどの症状が現れます。また、物を飲み込むのが困難になったり、麻痺側の耳が聴覚過敏になったりします。
ギラン・バレー症候群という状態で両側が麻痺した場合、顔全体がこわばって無表情になります。麻痺が全身に及んで手足の脱力、呼吸筋麻痺による呼吸困難などの重大な症状が起きることもあります。

神経の末梢に異常が起きたためにおきるベル麻痺というタイプが最も多い片側麻痺の原因です。帯状疱疹ウイルスに神経が冒されておきる片側麻痺もあります。顔面の動きを支配する部分の脳が、脳梗塞や脳出血によって障害を受けた場合も片側麻痺が起きることもありますが、末梢に原因がある場合ほどはっきりした症状が現れないことが多いようです。
両側が麻痺するギラン・バレー症候群は、感染症によってできた体内の抗体が、自分自身の神経を攻撃することによって起こるものです。

マッサージや顔の筋肉を動かす訓練で症状を和らげます。リハビリを根気よく続けることで、ほとんどの場合筋肉の機能回復が期待できます。ベル麻痺の場合は、発症後24時間以内にコルチコステロイドの投与が行えれば、症状が軽減されることがあり、ギラン・バレー症候群は、抗体を除去する目的で免疫グロブリンの大量投与などが行われます。

首がすわらない、物が飲み込めない、抱いたときに身体が柔らかく感じたり逆にこわばって感じるなどの症状がみられ、知能障害やてんかん、行動障害をともなう場合もあります。重症度や症状の種類はさまざまで、歩行可能な程度から寝たきりまでと、異なった経過が見られます。胎児期や新生時期に、脳に障害が起きたことが原因です。分娩時の酸素欠乏が原因になることもあります。リハビリテーションで関節の変形を予防します。動作や姿勢保持を補助する補装具を用いたり、訓練によって動作の発達を促します。

手足の筋力が衰えて手足を持ち上げられなくなり、やがて胸部や手足の骨格が変形します。重症の場合妊娠中からすでに胎動が少なく、病気が発見されることもあります。進行性の病気で、8割程度が4歳までに死亡します。同類の病気のクーゲルベルク・ウェランダー病の場合は、発症時期が遅く症状も軽いため、成人まで生きていられる可能性が比較的高いようです。脊髄の中の細胞が変性し、脱落するために症状が起こりますが、その原因は不明です。有効な治療法はありません。発病の確率は2万人に1人といわれていますが、日本ではあまり見られない病気です。
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角膜ヘルペス

2012-12-28 10:50:31 | 日記
角膜ヘルペスとは、ヘルペスの症状が角膜にできてしまうという眼精疾患です。 ヘルペスは眼だけでなく体のあらゆる部分に発症する可能性があるウィルス性疾患ですが、ヘルペスが目に発症する角膜ヘルペスの場合には、ほとんど自覚症状もないので、気づかない事も少なくないようです。角膜ヘルペスは他のヘルペスと同じように、体調が悪かったりして抵抗力が弱くなっている時に発症する事が多いようです。体内にヘルペス菌を持っていると、抵抗力が弱くなるたびに発症しやすくなってしまうので注意しなければいけません。

角膜ヘルペスには上皮型と実質型の2種類がありますが、どちらも同じヘルペスウィルスが原因です。角膜の表面のみで症状が起きる上皮型の方が症状が軽い事が多く、放置していても自然治癒する事も少なくないようです。一方、角膜の少し内側で症状が起きる実質型の角膜ヘルペスの場合には、視界がぼんやりしたり目の充血などがひどくなる事もあるようです。角膜ヘルペスにかかると、目が充血したり、ゴロゴロした異物感がある事が多いようです。 また、白目が充血したり、視界がボンヤリとしたり、また視力が低下する事もあります。

角膜ヘルペスの場合には、両目が同時に発症する事は少なく、片目だけというのが特徴。そのため、花粉症などのアレルギー性結膜炎で角膜ヘルペスと同じような症状が出た場合でも、両目なら花粉症、片目だけの場合には角膜ヘルペスを疑うという見分け方もできそうですね。ヘルペスウィルスによって起きている角膜ヘルペスは、体の抵抗力が弱くなっている時にヘルペスウィルスにかかってしまうという眼精疾患です。早期に治療を始めれば完治する事ができますが、ヘルペスは再発リスクが高いため、再発する度に根気良く治療を行う事が必要になります。角膜ヘルペスの治療は、上皮型なのか実質型なのか、ヘルペスウィルスが角膜のどの部分で繁殖しているのかを判断してから適切な治療を行います。

例えば角膜の表面部分で発症している上皮型の角膜ヘルペスの場合には、ヘルペスウィルスの増殖を抑えるための抗菌性や抗ウィルス性の目薬が使われます。症状によって、どちらのタイプが適しているのか判断される事が多いようですね。角膜の内部で発症している実質型の角膜ヘルペスを治療する場合には、抗ウィルス剤に加えてステロイド系目薬が使われる事が多いようです。ステロイド系目薬はケースバイケースで使わない方がよい場合もある強い作用を持つ薬です。誤った使い方をすると症状が悪化してしまう可能性もあるので注意しなければいけません。角膜ヘルペスは再発しやすい眼精疾患なので、その度に根気良く治療を行う事が必要です。眼という繊細な部分で発症してしまう角膜ヘルペスの場合には、放置しておくと症状が少しずつ進行して失明するリスクもあるといわれています。手術などの治療が必要になるわけではなく目薬で簡単に治療する事ができるので、できるだけ早期に治療を始めてスピーディに完治するのが理想的です。
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加齢黄斑変性

2012-12-27 09:45:59 | 日記
加齢が原因で起きる疾患は少なくありません。加齢黄斑変性もそんな疾患の一つで、加齢によって網膜の中心部分にある黄班という部分に障害が出て、視野の中に見えないスポットができてしまうという疾患が、加齢黄斑変性と呼ばれる疾患です。

ちなみに加齢黄斑変性は欧米では、成人の失明のナンバーワンの原因だそうです。日本国内ではそこまで多くはありませんが、50歳以上の1%が、加齢黄斑変性を発症しているといわれています。加齢黄斑変性の症状の中でも厄介なのは、中心暗点という症状です。中心暗点はそのネーミングどおり、視野の中心部分が真っ黒く塗りつぶされたようになり、文字を読んだりする事ができなくなってしまうという症状。

この場合には日常生活にも支障をきたしますから、速やかに治療を行う事が必要になります。また、加齢黄斑変性の症状の一つに、色覚異常があります。 この症状は加齢黄斑変性がかなり進行した状態になってから表われる症状で、どの色が分からないという特定な色が判別できないわけではなく、全ての色の判別ができなくなってしまうという症状。この場合にも速やかに治療が必要になります。黄班部分の異常により網膜が腫れてしまったり、網膜の下部分に液体が溜まってしまったりします。

そのため、網膜自身も歪んでしまうので、視野の中心部分が歪んで見えるようになったり、視力が低下して全体的にボンヤリと歪んだような感じでしか見えないなどの自覚症状が表われるようです。加齢黄斑変性の治療方法は、加齢黄斑変性の種類によって異なります。
網膜の色素上皮部分が萎縮する事によって起きている萎縮型の加齢黄斑変性の場合には、有効な治療方法が見つかっていないので、残念ながら様子を見ることしかできません。

しかし、毛細血管の異常によっておこる滲出タイプの加齢黄斑変性なら、いくつかの治療方法があるので、加齢黄斑変性の進行具合や状態に合わせて適切な治療を行う事になります。
・光線力学的療法
弱い出力のレーザーを病変部分に照射して消滅させるという治療方法で、3ヶ月ごとに経過観察も含めて再治療が必要かどうかを判断する事になります。

・薬物治療
血管内の細胞をコントロールする事によって、新生血管を作らせないような治療を行うのが、薬物治療です。ルセンティスやマクジェンといった薬物を4週間ごとに眼に直接注射する事になります。

・レーザー凝固
黄班部分から新生血管が離れている場合には、レーザーを病変部分に強く照射して、新生血管を消滅させたり破壊したりすることで治療をする事も可能です。ただし、黄班に近い部分に新生血管ができている場合には、黄班にレーザーがかかると視力が著しく低下してしまうので、リスクを避けるためにレーザー凝固という治療法が選択される事はありません。
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角膜炎

2012-12-26 13:42:03 | 日記
角膜炎とは、眼球の黒目の部分として知られている角膜部分で炎症が起きている状態の事。
角膜炎ときくと、そういう眼精疾患があるのかなという気もしますが、実際には角膜炎という眼精疾患は存在していません。他の眼精疾患の一つの症状として、角膜が炎症をおこしてしまう角膜炎が起きるのが一般的です。眼球は、ほとんどの部分に毛細血管が張り巡らされているため、毛細血管が破れたりする事で炎症を起こしたりする事もあります。しかし、黒目の部分には毛細血管が通っていないので、血液系の全身疾患によって角膜炎が起きる事はありません。

角膜炎が起きるのは一般的に、汚い手で目を擦った時に細菌やウィルスが入り込んでしまったり、コンタクトレンズなどによる傷、そしてドライアイなどが原因となる事が多いようです。 また、免疫力が低下する全身疾患にかかると、角膜部分の免疫力も低下してしまうために角膜炎がおきやすくなることもあるようです。免疫力が低下してしまう全身疾患には、梅毒や結核、リウマチなどがあります。

角膜炎になったら、ほとんどの場合には目薬による薬物治療が行われます。角膜炎は黒目の部分が炎症を起こしている状態なので、抗炎症作用のある目薬で治療すれば、1週間程度で完治できる事が多いようです。しかし、体の免疫力が低下することによって角膜炎が起きている場合には、目薬で治療を行っても、再び何かの拍子に角膜炎が再発してしまうこともあるかも知れません。その場合でも、再発する度に目薬での治療となるようです。普段からコンタクトレンズを着用している人でも、炎症が治まるまではコンタクトレンズ着用は禁止になるので、角膜炎の治療中にはメガネが必要になります。

角膜炎にならないためには、必要ない時には黒目に触れないようにする事が何よりも大切です。 コンタクトレンズによる角膜炎を予防するためには、できるだけコンタクトレンズよりは眼鏡をかけたりして、黒目に傷をつけてしまうリスクを減らす事が大切です。また、体の抵抗力や免疫力が低下すると角膜炎にかかりやすくなってしまうので、普段から免疫力を高める食材を積極的に食べるようにすることも、角膜炎の予防につながります。 最近では角膜炎になって眼科を受診する人が急増してます。それは、カラーコンタクトをつける人口が急増しているから。

もともとコンタクトレンズは視力矯正のためにつける医療目的だったのですが、最近では度がついていないカラーコンタクトをファッションのためにつける人が多くなり、コンタクトレンズの使い方や手入れの仕方などをきちんと知らないまま着用し、角膜に傷をつけてしまうという人が多いようですね。
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