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角膜ヘルペス

2012-12-28 10:50:31 | 日記
角膜ヘルペスとは、ヘルペスの症状が角膜にできてしまうという眼精疾患です。 ヘルペスは眼だけでなく体のあらゆる部分に発症する可能性があるウィルス性疾患ですが、ヘルペスが目に発症する角膜ヘルペスの場合には、ほとんど自覚症状もないので、気づかない事も少なくないようです。角膜ヘルペスは他のヘルペスと同じように、体調が悪かったりして抵抗力が弱くなっている時に発症する事が多いようです。体内にヘルペス菌を持っていると、抵抗力が弱くなるたびに発症しやすくなってしまうので注意しなければいけません。

角膜ヘルペスには上皮型と実質型の2種類がありますが、どちらも同じヘルペスウィルスが原因です。角膜の表面のみで症状が起きる上皮型の方が症状が軽い事が多く、放置していても自然治癒する事も少なくないようです。一方、角膜の少し内側で症状が起きる実質型の角膜ヘルペスの場合には、視界がぼんやりしたり目の充血などがひどくなる事もあるようです。角膜ヘルペスにかかると、目が充血したり、ゴロゴロした異物感がある事が多いようです。 また、白目が充血したり、視界がボンヤリとしたり、また視力が低下する事もあります。

角膜ヘルペスの場合には、両目が同時に発症する事は少なく、片目だけというのが特徴。そのため、花粉症などのアレルギー性結膜炎で角膜ヘルペスと同じような症状が出た場合でも、両目なら花粉症、片目だけの場合には角膜ヘルペスを疑うという見分け方もできそうですね。ヘルペスウィルスによって起きている角膜ヘルペスは、体の抵抗力が弱くなっている時にヘルペスウィルスにかかってしまうという眼精疾患です。早期に治療を始めれば完治する事ができますが、ヘルペスは再発リスクが高いため、再発する度に根気良く治療を行う事が必要になります。角膜ヘルペスの治療は、上皮型なのか実質型なのか、ヘルペスウィルスが角膜のどの部分で繁殖しているのかを判断してから適切な治療を行います。

例えば角膜の表面部分で発症している上皮型の角膜ヘルペスの場合には、ヘルペスウィルスの増殖を抑えるための抗菌性や抗ウィルス性の目薬が使われます。症状によって、どちらのタイプが適しているのか判断される事が多いようですね。角膜の内部で発症している実質型の角膜ヘルペスを治療する場合には、抗ウィルス剤に加えてステロイド系目薬が使われる事が多いようです。ステロイド系目薬はケースバイケースで使わない方がよい場合もある強い作用を持つ薬です。誤った使い方をすると症状が悪化してしまう可能性もあるので注意しなければいけません。角膜ヘルペスは再発しやすい眼精疾患なので、その度に根気良く治療を行う事が必要です。眼という繊細な部分で発症してしまう角膜ヘルペスの場合には、放置しておくと症状が少しずつ進行して失明するリスクもあるといわれています。手術などの治療が必要になるわけではなく目薬で簡単に治療する事ができるので、できるだけ早期に治療を始めてスピーディに完治するのが理想的です。
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