転倒
1か月ほど前に寒波があり、福岡では平地でも積雪がありました。その朝、通勤のため地下鉄の駅を降りていた時のこと。雪で階段が濡れていて、足を踏み外し階段を5~6段ほど転げ落ちました。手が出ずに左足のひざを打ち付けて、しばらくうずくまっていたところ、モニターを見ていた駅員さんが声をかけてくれ、「だいじょうぶですか?」。私「はい、だいじょうぶです。」
そのまま職場に行き、仕事の帰りに近くのA整形外科に行きました。先生「どうしましたか」。私「かれこれしかじか」。先生「レントゲンを撮りましょう。レントゲンを見ても特に骨折もないし、しばらく様子を見ましょう」ということで、湿布薬をもらいました。
湿布薬を貼っているとしばらくは、良くなっている様子でしたが、1週間前から痛みが出てきて、階段の上り下りが痛くてたまりません。そこで、今日、病院を替えてB整形外科に行き、レントゲン技師が「3か所取りましょう。ひざの表から、裏から、横から」ということで、レントゲンを撮り待っていると、先生「特に骨折もないし、どうして痛いのかな?」「ヒアルロンサンの注射をして様子を見ましょうね。待合室で待っていてください。」とのこと。待っていると、先生「ちょっと気になることがあるので、もう一度レントゲンを撮ります」と言って、レントゲン技師に、「膝の裏の隠れたところを良く撮ってください」と指示。
2回目のレントゲンを撮ったあと、診察室に呼ばれたら、先生「ここ、見えますか。骨にひびが入っているのが見えるでしょう」。私「・・」「どうしたらいいんでしょうか?」。先生「骨折しているわけではなく、ひびがはいっているだけだから、ギプスもいりません。治るまで数カ月かかりますが、その間、できるだけ階段の上り下りをしないでください。エレベーターやエスカレーターを使ってください。」
それにしても情けないと思ったのは、若い頃だったら、たぶん・・・・・膝から落ちるようなことはなかったのではないかと。両手が出ていたのではないかと。体力の低下は悲しいほど。