鎌倉漁協では本日サザエの稚貝の放流を行いました。
漁協では毎年この時期に約2万個の稚貝を放流しておりますが、これは広く行われている育苗放流と呼ばれるもので、稚貝や稚魚を放流し水産資源を安定的に維持するための事業です。相模湾ではサザエのほかに真ダイ、ひらめ、あわびの放流を実施しています。
サザエはひとつの貝が数十万から百万個くらいの卵を産卵しますが、自然界で無事成長するのはそのうち数個といわれています。産卵から二年くらいのうちにそのほとんどが死んだりほかの魚介類によって食べられてしまいます。この間を人間が育てることによって無事に成長する割合を大幅に上げることができるのです。
今回放流したのは一年半から二年物の稚貝で、県の水産技術センターから購入したものです。約二年後に商品となるサイズになって漁獲されるでしょう。
船に稚貝を積み込みます
放流開始
「大きくなって帰ってこいよぉ」
「ほかの人の網にはかかるなよ!」
すばらしいシャッターチャンス!!
漁協では毎年この時期に約2万個の稚貝を放流しておりますが、これは広く行われている育苗放流と呼ばれるもので、稚貝や稚魚を放流し水産資源を安定的に維持するための事業です。相模湾ではサザエのほかに真ダイ、ひらめ、あわびの放流を実施しています。
サザエはひとつの貝が数十万から百万個くらいの卵を産卵しますが、自然界で無事成長するのはそのうち数個といわれています。産卵から二年くらいのうちにそのほとんどが死んだりほかの魚介類によって食べられてしまいます。この間を人間が育てることによって無事に成長する割合を大幅に上げることができるのです。
今回放流したのは一年半から二年物の稚貝で、県の水産技術センターから購入したものです。約二年後に商品となるサイズになって漁獲されるでしょう。
船に稚貝を積み込みます
放流開始
「大きくなって帰ってこいよぉ」
「ほかの人の網にはかかるなよ!」
すばらしいシャッターチャンス!!