亀と本とかっぱ

かつて亀を飼っていました。私の心にいつもかっぱがいます。読んで、観て、旅する日常を綴っていきたいです。

骸骨ビルの庭

2009-07-06 07:43:40 | Weblog
平日に本がほとんど読めない反動でこの日曜日は午後から3冊。

篠田節子さんの「聖域」 
すぐに「骸骨ビルの庭」にかかりたかったのに、始めの数ページを先に読んでいたがために途中で止められなくなってしまいました。
作家と編集者、亡くした人を想う人々、東北の地の仏教、新興宗教
1Q84を読んだ後で、タイムリーな・・・・
不思議でした。 なんの気なしに手に取った本だったのに。。

聖域の前に 小川 糸さんの 「食堂かたつむり」を読みました。
6月の終わり、旅に出る前です。
こちらは食堂の外観、インテリア、調理器具 どれをとっても好みでした。
食材の扱い方、美味しい料理のできていく様、、、

あ~~ 骸骨ビルの庭の話をしたかったのに・・・
時間が足りません。
宮本 輝さん(心の中では先生と呼んでいます)の文章は本当に読ませます。
止まらなくなり、上下巻を一気読みしてしまいました。

次回(今晩も研修なので明日かな?) 下巻の画像と一緒に感想を書きます。