亀と本とかっぱ

かつて亀を飼っていました。私の心にいつもかっぱがいます。読んで、観て、旅する日常を綴っていきたいです。

予定変更

2013-09-24 18:24:12 | Weblog
今日は煙突そうじ屋さんが来ることになっていて、お休みをいただきました。
やっと取れた予約だったのに朝は雨が降っていて延期に。残念(T . T)

どうしようか、と考え銀行と郵便局に行くついでにランチを食べに足を伸ばしました。

敷島公園の松林を見ながら、



それから花苗を買って帰り植え付けました。




ついでに咲いてる花ちゃんです。



嵐が

2013-09-16 11:16:14 | Weblog
きました。
今まさに関東地方直撃。
関西の様子も心配です。
京都や大阪の子どもたちは大丈夫だろうか?

昨日はお出かけできました。


今は、家で台風情報を気にしながら
レンタルした「図書館の主」の4巻の宮沢賢治の章を手帳に書き写したりいています。
読んだことある 注文の多い料理店 だけど、この 序 は読み飛ばしてしまっていたんだろうか?
今のこの新鮮な感動を大切にしたい。


いつ停電するか、わからない状況ですがみなさんの安全を願っています。

連休嬉しい

2013-09-14 23:37:33 | Weblog


連休にむけて、久しぶりに漫画を20冊レンタルしました。
直感で選んで、これは大当たり!
「 図書館の主 」5巻まで出ています。
これは、オススメ。
漫画を読んで、読書した気持ちになる。舞台が児童書専門の図書館で、まだ読んでない本がいっぱい紹介されてるのもいい。読みたくなる。
星の王子さまの章があって、私には出来ない読み取り方を教えてもらった、感謝。

あと、「 夏雪ランデブー 」 も良かった。

先週からレンタルしてるのは、
すいか、という小林聡美さん主演のドラマ。キョンキョンが友情出演してたのねー。
観たコトなかったけど、評判を見聞きしてたし、脚本家の記事を新聞で観たので、よし、今でしょっ!

面白かった~~~
女優さんたちが着ている服が、すごーくステキだった。

海外ドラマばかり観てたけど、いいね、国産も*\(^o^)/*

ライアの祈り

2013-09-08 17:48:02 | Weblog
9月に入って急に体調を崩し、今日はお仕事の下見をキャンセルさせてもらいました。
大好きな尾瀬に行けると思っていたのに残念、申し訳ない。
ただただゴロゴロして本を読み体を休めることに専念しました。

読んだ本は2冊。
今読み終えたばかりの「ライアの祈り」が良かった。森沢明夫さん。

7月の終わりに読んだ「津軽百年食堂」の続々編。読み始めてすぐにあのお話の続きなんだ~と気づき嬉しかった。
お姉さんのキャラが好きだった。 そのお姉さんが主役。

たくさん、心に残る文があったんだけれど(痛いほど胸に響いた言葉も)一番はこれ

「ワシらは大自然という美しい環境に恵まれておる。このありがたい環境は、ご先祖さまから受け継がれたものではない・もちろん、神からのご褒美でもない。この大自然は、子孫からの預かりものなんじゃ。ワシは大族長からそう教えられた。預かった物を壊して返すわけにはゆかんじゃろう」

「そこの赤ん坊は可愛いのう。そっちの娘も、そこにいる子供たちも、みんな大きくなれば川から魚を獲るじゃろ。その時に魚がおらんかったら、ワシら大人は恨まれるぞ。自分たちのことだけを考えた情けない先祖たちのせいで魚が獲れんようになってしまった、とな。・・・・自然のめぐりを断ち切るような罪を犯せば、末代までアホ呼ばわりされる」

あと一つ。

「 わたしの部族の村人たちが、
  いかなる恐れも不安も抱かぬままに、
  きれいな空気を吸い、
  おいしい水を飲み、
  畑を耕し、狩りをし、
  家族とともに笑顔で暮らせるようにする。

  それが、族長であるわたしの使命だ  」
  
      作者が取材で訪れたパプアニューギニアのクズム族、族長の言葉 すごい

主役の桃子さん、よかったな~ いろーんな意味で。

縄文時代のお話と現代が交互に出てきてつながっていく設定、祈り、祈られる人々、私には違和感がなかった、、です。


幸せの条件

2013-09-04 20:30:04 | Weblog

月曜日の朝に読み始めて(遅番だった)、、こんな偶然あるのか??と思った。
奇しくもその朝、あまちゃんであの日だったから。とうとう来てしまった。
涙しながら観終わって、本を開いて読みすすめたら、ここでもあの日だったのだ。 えっ??
誉田哲也さんと言えば今や「ストロベリーナイト」シリーズだろう。
前日の日曜には「ジウⅢ」を読了していた。 で、この「幸せの条件」だ。

社長命令で嫌々長野へ行き農業を手伝うことになったヒロイン梢恵ちゃん。
人々との出会いと体をはった仕事を続けていた最中に遭遇した震災で、身の振り方を自己決定した。
考えさせられること満載だった。いちいち腑におちることも。
これからの世の中をどうしたいんだ!なんて大上段にならなくてもこんなに伝わるものがある。
文学っていいなぁ~


誉田さんの事件、犯罪ものでない作品は「世界で一番長い写真」以来だと思う。 こちらもオススメ

朝の連ドラにハマったの何年ぶりだろう? あぐり以来。 知ってます?
あまちゃん、、ずっとずっと続いて欲しいなぁ~ 毎日、目が離せない人がいっぱいいる。 みんなでそこに向き合っている。
その機会を与えてくれてるクドカンさん、ありがとう。