発売から一年と半年以上経って、やっと手にとることが出来ました。
三冊一気に読んで、三部に至っては途中でやめて翌日に続きをとすることができずに読み続けました。
画像が欲しくて検索したら来年公開で映画化されることを知りました。
二部作になるとのこと。
絶対に観に行きます。
宮部みゆきさんが構想15年、連載9年かけて完成させたこの物語に簡単な感想など失礼な気がします。
中学生たち、いえ15歳の方たちに頭をたれる気持ちで満たされた時間でした。
こんなにもキチンとぶれずに向き合うことのできる人を育てる人たちにも。
20年後に母校に帰って来たのが彼だったのにかなり驚きました。
そして、じわじわと彼のあの夏休みの成長がしみて来るのでした。
展開が気になりすぎて多分に大事な一行を読み飛ばしてしまっていると思います。また読み返したいと思う本に出会えて嬉しいです。
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