亀と本とかっぱ

かつて亀を飼っていました。私の心にいつもかっぱがいます。読んで、観て、旅する日常を綴っていきたいです。

常野物語について

2009-10-01 21:21:33 | Weblog
先輩に「夜のピクニック」を勧められて読んだのは何年前だったろう。
図書館常連者の私が行くと必ずチェックする作家さんはあまり多くはないけれど(図書館に行くと、なんて私の読書の幅は狭いのか?と思うのです)
恩田陸さんは、とても慎重に選んで探す作家さんです。 
理由は私の苦手、いえ絶対だめなホラーも書く方だから。

「常野物語」にははまっております。
(http://www.shueisha.co.jp/tokono/ 今日見つけた「常野だより」のページ)

3冊を出版順には手にとっておらず、一番は「蒲公英草紙」でした。
ただホロホロと涙がでました。



2冊目に「エンド・ゲーム」


その後常野物語としてもう一冊あるのを知りきょうやっと読みました。
2-3-1という順で読んだことになります。

やっぱり今日もホロホロと泣きました。

宮部みゆきさんの「クロスファイヤ」や「鳩笛草」などの超能力者の物語にも惹かれます。 そう恩田陸さんも他にも書いています。

日曜に陸さんの「木漏れ日に泳ぐ魚」を読んであまりらしくないな~と思い、篠田節子さんの「静かな黄昏の国」を読んで、ん???となり 吉田修一さんの「熱帯魚」は最後まで読めなかった・・・状態だったので
今日は満足  です。

明日の夜は会議、土曜も仕事。
日曜に念願だった尾瀬 大清水から尾瀬沼コース
に行ってきます。
運動不足の疲れた体で歩きとおせるか不安、でも楽しみ
写真アップします。

土曜は十五夜