亀と本とかっぱ

かつて亀を飼っていました。私の心にいつもかっぱがいます。読んで、観て、旅する日常を綴っていきたいです。

幸せの条件

2013-09-04 20:30:04 | Weblog

月曜日の朝に読み始めて(遅番だった)、、こんな偶然あるのか??と思った。
奇しくもその朝、あまちゃんであの日だったから。とうとう来てしまった。
涙しながら観終わって、本を開いて読みすすめたら、ここでもあの日だったのだ。 えっ??
誉田哲也さんと言えば今や「ストロベリーナイト」シリーズだろう。
前日の日曜には「ジウⅢ」を読了していた。 で、この「幸せの条件」だ。

社長命令で嫌々長野へ行き農業を手伝うことになったヒロイン梢恵ちゃん。
人々との出会いと体をはった仕事を続けていた最中に遭遇した震災で、身の振り方を自己決定した。
考えさせられること満載だった。いちいち腑におちることも。
これからの世の中をどうしたいんだ!なんて大上段にならなくてもこんなに伝わるものがある。
文学っていいなぁ~


誉田さんの事件、犯罪ものでない作品は「世界で一番長い写真」以来だと思う。 こちらもオススメ

朝の連ドラにハマったの何年ぶりだろう? あぐり以来。 知ってます?
あまちゃん、、ずっとずっと続いて欲しいなぁ~ 毎日、目が離せない人がいっぱいいる。 みんなでそこに向き合っている。
その機会を与えてくれてるクドカンさん、ありがとう。