とし坊のひとりごと

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オータケの籾摺り機

2011年02月26日 19時27分46秒 | 私の町 愛すべき下町墨田

精米機、でなく籾すり機 買っちゃいました。籾すり機、そうです米屋さんが持つ機械ではないですね、農機具、農家さんが持つ機械です。農家さんが作ったお米、刈り取った稲穂 つらなっている籾をひとつひとつばらばらにする作業が脱穀、そして籾から 籾殻を取る作業が籾すり、その籾をする機械を買いました。殻をとったのが茶色い玄米、それをお米屋さんは仕入れて、精米してお客様へ、となるのですが、その玄米に籾が混ざっていることが多々あり 玄米食のお客様には ちょいと食べづらいのが現実です。

 農作物検査法による公示の農産物規格規程で、籾の混入が、玄米は一等で0.3%以下と定められていて茶碗一杯3000粒として9粒まで許容されてます。精米するとそんな籾は飛んでしまうのですが 玄米食のお客様には食べやすいように手でひとつひとつ取っていました。5キロで3時間かかったこともあります。

手作業だと効率があまりにも悪く、不完全なので購入しました。いやいや 籾混入のお米を入れてみたら 取れる、 取れる、あっという間。玄米食のお客様には完璧100パーではないですが、近づきましたね。これで 籾をひとつひとつ取る作業から解放されますね。籾すり機 さまさまです。

小ネタ・・・稲についている時は(ほ)、脱穀すると(もみ)、殻を取ると玄米、精米すると白米、精米して出るものがヌカ。