結構ショック・・・

今朝10時に病院に入り、診察が始まったのが13時過ぎ。
先生はパソコン上のカルテを見ながら、ぢゃぁ傷口を見てみましょうと言いながら包帯を解く。
わしも一緒に覗き込む・・・
おえっ。
黒い糸が一杯飛び出してるじゃん。おまけに縫い目の辺りは紫色。その他は血の気を失って白い・・・
先生が、見てると気分が悪くなるからちょっとベッドに寝てくださいって。
え、このベッドにですか？
そぉ。
言われるがままベッドに横たわる。
すると先生が、はい、指曲げて。って。
ま、曲げるんですか？中指を？傷口パックリ開きませんか？糸が切れるとか・・・
無いですか？
この先生、Ｍか？どこかの誰かと一緒か？と疑った。
曲がりませんか？大事なことなんですよ。筋が切れちゃってるかも知れないから。曲がらないなら切れてますね。

ちょっと待ってください、せんせ。やりますから。
あれ？突っ張ってるのか何だか良く解らないけど曲がらない！まずいぞこれ。そう思って力を入れていると、徐に先生がわしの指をぎゅうと力を入れて丸めた。
ぎぇ～
思わず悲鳴が上がった・・・
先生、なにすんの、あ”～～
痛いのは中指ではなく、縫い合わせた手の平側の付け根。
おまけに自分では指が曲げれない。あ、逝っちゃったか?おれの指の筋と内側の神経・・・

どうします？神経は逝っちゃってますけど、繋ぐなら全身麻酔でそうとう細かい手術になりますが、やりますか？

・・・・・
いや、もう若くないし邪魔にならないように引っ付いているだけでいいですわ。

ぢゃあ、今日も3時間待って戴いて、消毒だけなんで申し訳ないから、家はどこ？
○○市の××町です。
近所に整形外科はあるかね？
はい、▲▲整形が・・・
ぢゃぁ、紹介状書くから、明日から毎日そこで消毒してもらって2週間ほどしたら糸を抜いて貰いなさい。

最悪。
先生はこんなの慣れてるからいとも簡単に仰るけど、わしにとっては1本しかない中指だからなぁ～。

運が悪かったというか、根性が悪かったというか、ギロチン台の首を受けるほうと同じ半月型のガラスが丁度斜め45度上を向いて割れて、そこへ右手を着いて倒れたからなぁ～。指の横から下を回って反対の横っ腹までバックリと入っちゃったんだよね、これがまた。

最悪。
今から結構痛かったのでふて寝をします。