図書館・語り・紙芝居・集団相手の絵本よみ・ボランティアなどについて書きます。
絵解きボランティア
11月も後半
毎年、11月は学校訪問などで大変忙しいです。何よりも現場の要請があるということはありがたいことで、それをなんとかこなしています。
今年は「教科書の『かさこじぞう』を語って欲しい」という研究授業のお手伝いの要請があり、ありがたくお受けしました。その準備に10月からとりかかりました。このことは終了後投稿しようと思います。
その他に例年の小学校の訪問やら、定例の養護学校訪問、高齢者施設、子育て支援、などの訪問があります。高齢者向けの施設に「長生き音頭」なる替え歌がいいということになり、大きな紙に歌詞を書いたり、新しい訪問先との交渉や、小学校での参加型読み聞かせの段取りやら、ナンとかフォーラムの情報提供やらで、綱渡りの毎日です。市の社会福祉協議会のボランティアの集いを今年も不参加にしてしまいましたが、これに参加していたら頭が爆発していたかも知れません。寒い冬から日程を動かしていただけたのは有難いが、一番忙しい時期とぶつかってしまいました。
昨日、訪問先からの帰り道、デッキー401の地下のくまざわ書店に寄ったら、新聞各紙の書評欄の切り抜きとその本が並べられたコーナーがあることに気づきました。新聞切り抜きは数回分まとめて綴じてあって、ときどき更新されている様子でした。地下にあって目立たないけど、努力していらっしゃる様子です。考えてみればこんな工夫は誰でも思いつくような気がしますが、今まであんまりお目にかかったことはありません。図書館などは「新しい本に飛びつくな」的な古い教育を受けた人が多いかも知れませんが、今、注目の本を並べるのはどうして悪いんでしょう。子どもの本も新聞各紙にたびたび紹介されているのにそれらしいコーナーはありません。某先生ご推薦の特定の本は結構ずっと飾ってあったけどね。
「夏休み」だの「クリスマス」だの、季節の展示はハンコで押したように毎年繰り返されて、偉大なるマンネリでもあり大切かも知れないけど、あんまりドキドキするような発見は無いような気がする。図書館は「本は情報」という頭の切替はできているのでしょうか。「情報を集めて活用する」「情報は生もの」という考えに、私はなっています。他の人はどうだか知りませんが。 マンネリ展示はお役所仕事の典型だと思う。
そんな本屋さんの努力を見て昨日はちょっと疲れがとれ、また今日語りをやってきて、またドッと疲れて 家に帰るなり こたつで寝込んでしまいました。さっき、バファリンを飲んでちょっと回復してきたかな。
« その数に驚く | 子どもが読み... » |
コメント |
コメントはありません。 |
コメントを投稿する |
ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません |