図書館・語り・紙芝居・集団相手の絵本よみ・ボランティアなどについて書きます。
絵解きボランティア
こんな本をとりあげます
学校訪問は、つい、基本的な本に偏りがち。そんなやり方にがんじがらめになっていませんか。新潟市で、違う考えでやっている人間もいます。今の子どもの気持ちに添っていきます。今年の9月の某小学校への訪問に、私が使う本をリストアップしました。
私一人で一クラスに入るわけではなく、含めて3名で入ります。この中から、学年に合わせて幾つかを持ち込みます。だから、ここにある本をすべて読むわけではありません。他の人も同じように、自分でピックアップした中から対象学年に合わせてそれぞれまた選んで本を教室に持ち込みます。スマイルクラスにも入ります。
順番は、自分たちで考えて本を選んで並べたり、その間に子どもに選んでもらって差し込んだりします。
基本は①「短い導入の本」②「おはなし(ストーリーテリング)」③「短い」または「息抜き」④「長めのストーリー」 ⑤以降は残った中から「短い」「長い」を交互にやります。これは、だいたいの段取り。
リストには、言葉遊びの本、昔話、創作、科学の本が混じっていて、事前にリストアップして学校に出してあります。クラス別にもリストが作ってあります。
『書名』 作者 (出版社) 数字は読みにかかる分
『とべバッタ 』田島征三 / (偕成社)2
『もけらもけら』山下洋輔 / 元永定正 (福音館書店)3
『たたくとぽん』寺村輝夫 / 和歌山静子 (あかね書房)2
『ふくろうのそめものや』日本民話 /山口マオ (鈴木出版 )3
『ゆううれいとなきむし』くろだかおる /せなけいこ (ひかりのくに)5
『ジロがなく』山下ケンジ / (講談社)6
『きたかぜとたいよう』ラ・フォンテーヌ /ブライアン・ワイルドスミス (らくだ出版)3
『よしおくんがぎゅうにゅうをこぼしてしまったおはなし 』
及川賢治・竹内繭子(岩崎書店)6
『まさかさかさまふしぎサーカス』伊藤文人 / (新風舎)7
『ひみつだから! 』ジョン・バーニンガム / (岩崎書店)6
『おとなってじぶんでばっかりハンドルをにぎってる』ウイリアム・スタイグ(セーラー出版)4
『ビロードのうさぎ 』酒井駒子 / (ブロンズ新社)11
『ヘンリーブラウンの誕生日 』エレン・レヴァイン /カーディール・ネルソン (鈴木出版)12
『たま、またたま 』星川ひろ子・星川治雄 (アリス館)3
『さくら 』長谷川摂子 /矢間芳子 (福音館書店)5
『みるなのへや 』広松由希子 /片山健(岩崎書店)5
『サルビルサ 』スズキコージ / (架空社)2
『ふたり 』谷川俊太郎 /中辻悦子 (クレヨンハウス)2
『たいふうがくる 』みやこしあきこ / (BL出版)4
『ごめんなさい 』中川ひろたか /長新太 (偕成社)3
『あくま 』谷川俊太郎 /和田誠 (教育画劇)1
(おはなし)かぜのかみとこども
『日本昔話百選』稲田浩二・稲田和子(三省堂)5
(おはなし)王瀬の長者
『新潟市の伝説』新潟市
(手づくり紙芝居)
『にいがた妖怪クイズかみしばい』石倉恵子 (手づくり)6
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