拙ブログの左にあるカウンターが
↓
「777777」になっていた、という人は、
よかったらkanagawa_emi☆mail.goo.ne.jpまでメールください
(☆は@に変えて)。心ばかりの記念品をお贈りできればと思っています。
----------------------------
先日は、久々に着物でオフタイム。
中秋の名月ということで…
仁平幸春さん作の「月と わんこ」帯にしよう、と
目論んでいたけれど……
もっと季節を選び、したがって旬の短い帯があったことを思い出し
千切屋さんの葡萄帯にした。
何しろこの帯、出番が少ない。
生地がしっかりした塩瀬ということもあり
本当はもっと涼しくなってからの方が締め心地が良いけれど
せいぜい10月いっぱいの柄だし、
今年、帯の仕立て「カクマ」さんで芯を入れ替えてもらい
軽くしなやかになったので、早く締めたい気持ちもあった。
着物はコスモスの地紋(春にはサクラに)が入った桐生織。
数年前、横浜のじざいやさんでいただいた。
半衿はオフホワイト地に花柄。京都のゑり正さんだったかな。
帯締めはきねやさんの2色ぼかし。
帯揚げは、この夏に「東三季」さんでいただいた薄紫の絞り。
全体に、ソフトなはんなり路線だ。
でも。
この日の主役は月でも葡萄でもなく……
台風。
せっかくの休日、
お友達とゆっくりお茶でもしたかったのに……
------------------------
さて、そのお友達Sさんは、
花倉織を思わせる涼しそうな黒の単に
女郎花がデザインされた型絵染の帯。
ブルーやソフトなオレンジベージュが爽やかで
遠目に見るとステンドグラスのようにも見える
色柄の配置も現代テイストがあってステキ。
この帯の作家さんが……
真ん中の方。遠藤あけみさん。
岩井香楠子先生のもとで修業を積み、独立。
そしてこのたび、日本伝統工芸展で見事、入選を果たした。
私たちは、遠藤さんのお祝いも兼ねて、日本橋三越の展示会場へ
観に行ったのだ。
遠藤さんはとーっても気さくで、明るくて、
お忙しい中ご親切に、
会場のおもな受賞作品を案内、解説くださった。
やはりプロフェッショナルの説明を聞くと、
その作品がどんな技巧を使って、どの点が凄いのかなどがよくわかって
鑑賞が2倍、3倍面白くなる。
またゆっくり、お話できたらいいな…!
台風と鬼ごっこするかのように
時間を気にしながら会場を後にし、
家に着いたのが午後5時半過ぎ。
その20分後、大雨が襲ってきた。
他地域の被害は気がかりだけれど、
(このあたりは夜の間に、過ぎてくれるようで良かった)
家族と胸をなでおろす。
というのも…。
私、翌日も着物のお出かけを予定していたから!
以前にも紹介した、コチラ
↓
(現在開催中。13日まで)
この様子は、次の更新でレポートします。
コメント一覧
神奈川絵美
香子
神奈川絵美
朋百香
神奈川絵美
みぃ
神奈川絵美
straycat
神奈川絵美
りら
最新の画像もっと見る
最近の「着物deオフタイム」カテゴリーもっと見る
最近の記事
カテゴリー
バックナンバー
2009年
2008年
人気記事