神奈川絵美の「えみごのみ」

斑雪(はだれゆき)の季節、再び

立春を迎え、
窓辺の模様替えを。


昨年の今ごろと同じ、
「斑雪(はだれゆき)」の香合を飾りました。
下に敷いたのは、福本潮子さんのトルファン綿の端切れ。

斜め上の一輪挿しは
色絵磁器作家 佐藤亮さんの「風守」。

記事の最後に、この香合と出合ったときの
エピソードのリンクを貼りますが、
松山 しまなみ海道近くにある大島窯で
つくられたもの。
字が示すように、雪が融け始めまだらな様子をあらわしていて
春の訪れを象徴する景色。

今週末に寒波が襲来するようですが……
早く暖かくなってくるといいなあ、と思います。

さて先日、カジュアルな椿の羽織に一つ紋が、という話題のつながりで

(そういえば、昨年引き取ってきた
母の色無地についていた紋は何?)
と、今さらながら、調べてみました

色無地はこちらです。

昨夏、お直しに出そうと思っていたのに、
あまりの暑さに外出もままならず、そのまま保管しています……。

こちらの家紋

「五瓜(ごか)に橘」でした。

瓜が花びらみたいで、可愛い感じですね。

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ここでお知らせ。



私も過去何度か訪れているイベント
「唯一無二の会」銀座展が今年も開かれます。
会期は2月11日(祝)13:00~17:45
12~15日は10:00~17:45(最終日は~17:00)
場所は銀座第7ビルギャラリー。
七丁目の、中央通から一本GSIX側に入った道沿いです。

素晴らしく緻密な白大島がFBの方でお披露目されていて……
私も時間がとれたら、行きたいと思っています。
ご興味ある方は、ぜひ。



※「斑雪(はだれゆき)」のもう少し詳しい説明はコチラをご覧ください。

コメント一覧

神奈川絵美
風子さんへ
こんにちは
この紋、ネットでざっと調べた範囲では
関西の方に多い、武家つながりの紋のようなのですが、
私もまったく詳しくなくて

明日からここ関東にも寒波がやってくるそう。
体調を崩しそうな寒暖差ですよね。ご自愛くださいね
風子
去年の冬が殊のほか寒かったからか、今年はなんだか気持の悪い 暖かさです。
ほんとは 今頃が一番寒いはずなのに、ぼうっと春めいているような。
寒いのはいやだけど それはそれで心配になります。

あまり見かけない ご紋 ですね。
私 初めて見ました。
うちは 母方は 丸に違い鷹羽、父方は 丸に抱桔梗、そういうことを知っている人は減っているのでしょうね。
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