神奈川絵美の「えみごのみ」

Sunny-Side Sunday

(前回の続き)

心配されたお天気も、午後からは特に、すっかり良くなって。


ここは丸の内。国際仲通り。

まずは手前に位置する日比谷の出光美術館で……

お友達から割引チケットをいただいた
染付展へ。

私、勝手に日本限定の作品のみと思い込んでいましたが、
13世紀イランから景徳鎮、朝鮮、オランダ、ドイツ、と
実にワールドワイド。
日本からももちろん出展があり、私の大好きな板谷波山も観られて
嬉しかったです。
こちら、余裕があれば後日、簡単なレポートをアップしますね。

その後、新丸の内ビル地下で……

今、大人気。行列のできるベーカリー
『ポワンエリーニュ』で、
日に何度も売り切れる食パンと、全粒粉のミニバゲットを。
食パン「レジェンデ」は焼かずにそのままいただくのが私は好きかな。
美味しくてつい食べ過ぎてしまいます。
お店も活気があり、好感が持てました。

そして、オアゾ4Fの丸善カフェにて



はじめまして! のこの方は
ブログ友(と気軽にお呼びするのも恐縮ですが…)のU1さん。
建築分野のスペシャリストであるとともに
日本でおそらく二人といないのではないかと思われる
「火の見櫓」ウォッチャー&研究家、名付けて「火の見ヤグラー」。

現在、本も執筆中ということで、ぜひお話を伺いたく、

 「櫓の設計、デザインはそもそも誰がしているんでしょう」
    「建築、設置に関する統一された基準ってあるんですか?」
       「時代による構造材料の違いは?」



……などなど、質問ぜめ(写真がややどや顔でスミマセン)。

火の見櫓の話題以外でも、今割と流行っているリノベーションや、
転用改修についてもご意見を伺ったりして。


世界的に有名な建築家、アーティストである
ル・コルビュジエ展を上野でご覧になったそうで、絵葉書を頂戴しました。
コルビュジエ、ダンディですね。

きものや美術の話も盛り上がって、
「ものづくりに携わる人って、
     やはり(クライアントとの)コミュニケーションが大事ですよね」と
互いの仕事の共通点を見出したりもして。

あっという間の2時間でした。
帰るころは、陽が傾き始めていたけれど、
楽しく、また活力もいただけた、Sunny-Side Sundayでした。

コメント一覧

神奈川絵美
U1さんへ
こちらこそ、ありがとうございました
もろもろ、テンション高めで失礼しました。
またお話聞かせてくださいね。
U1
絵美さんへ
有意義なひと時、ありがとうございました。
再会の機会がありますように・・・。
神奈川絵美
香子さんへ
こんにちは
早速、行かせていただきました~

中国の大皿は、(元時代の中国には、大皿で
料理を出す習慣はなく)西アジアの慣習に
倣って制作されたとか、
イランの作品は13世紀ごろは人間味ある柔らかい
表情の人物が描かれていたのに
17世紀過ぎると中世ヨーロッパ的な画一化された
表情になっていたり、と
いろいろ興味深い発見がありました
お時間あればぜひ!
香子
お、出光行かれたんですね♪
最近あの辺りに行ったのに
スコンと忘れておりました。
割引持ってたのに〜 (>_<)
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