神奈川絵美の「えみごのみ」

突然ですが、宣伝です。

今日入ってきたニュースです。



昨年末、大阪で起こったこの痛ましい事件を、覚えている方も多いと思います。
亡くなられた院長が、「リワーク」に取り組まれていたという報道があり
しばらくこのワードが、検索上位になったとか……

リワークとは
精神科疾患等で会社を休職している人の、復職を支援し再休職を予防すること。

私が今、日経の人事サイトで担当している「発達障害のある人の就労」も
リワークと深い関係があります。

ということで


(画像をクリックすると、別ウインドウで記事ページが開きます)

本日、こちらの記事がアップされました。
札幌で精力的に、発達障害のある人のリワークに取り組んでいる
精神科医のインタビューです。

全国でもとても数少ない、「心理劇」を治療に取り入れている医師です。
過去のつらい出来事を再現することで
カタルシス(簡単にいうと、スッキリすること)を得て
苦手を増幅させてしまう心理状態を変え、職場適応力アップを目指しています。

(単なる再現では、過去のつらさを引きずり余計に落ち込んでしまうので
専門的なスキルが必要です)

オンラインでの取材でしたが、とてもお話ししやすく
丁寧でお優しい、かつパッションも伝わってくる先生でした。
こちらの記事も、恐縮するほど評価をいただけました。

ご興味のある方は、ご一読いただけますと嬉しいです。
なお、今は公開記事ですが、一定期間経つと
クローズド記事(登録会員のみ)になります。

コメント一覧

kanagawa_emi
Medalogさん、読んでくださってありがとうございます!
大阪の事件は本当に理不尽で…私も悲しく思いました。
心の不調のために働きたくても働けない、ということは
その人個人にとっても国にとっても大きな損失ですし
心の不調で休職に至ってしまう人は、復職しても再休職
しやすい傾向もあるので、こうしたリワークが今
注目されているのですが、
今後はいろいろな年代、いろいろなライフスタイルの方への
支援の手法がもっと、開発されていくのではないかなと
期待しています。
Medalog
大阪の事件、地元なので本当にショックでした…

記事、拝読しました。
今の私に直接関係ある内容ではなかったですが、これから生きていく上でこのような療法がどんどん広がっていってくれたらいつか私が助けられる時が来るかも、と思います。

医療をはじめ色々な分野で色々な方がアイディアを絞り出し、実現への努力をしてくださることで、自分の未来を明るくしてくれるのだと、歳を取るごとに感謝の念が増しています。
そしてそれを私たち一般人に届けてくれるライターの存在も大きいです。
絵美さんのますますのご活躍を願っております。
kanagawa_emi
原田さん、コメントありがとうございます。
サイコドラマ、私もこの取材で初めて知りました。
単純なロールプレイとはまた違うようで、
おっしゃる通り、いろんな手法があるものですよね。

今は、VRと行動療法を組み合わせたアプローチも
開発されていて、科学技術とのコラボも進んでいるよう。
つらさをやわらげる手法が、医師個人の技量に頼る一方では
なく、標準化されて広まっていくといいですよね。
原田
extended suicide(拡大自殺)なんて言葉も最近聞きましたが、無理心中とも違って、何の関係もない人々を巻き添えにする自殺と言うのは、本当にゾッとしますね。

それにしても、「サイコドラマ」と言う治療法?があるのは、初めて知りました。私もその昔、銀行在職中に軽い鬱病になったことがありますが、その頃にはこれと言った治療法もなく、ただ専門医にひたすら悩みを打ち明けるだけの対応でした。

どのような治療分野も、日進月歩なんですね。
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