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神奈川絵美の「えみごのみ」

悩ましい、4月の夏日

今日、予定されていたリモート取材がキャンセルになり
ぽっかり空いたので
(連休に入る前に、行っておこう)
前日に慌ててオンラインチケットをとったのが
コチラの展覧会。


国立近代美術館で開催中の、
“展示作品がすべて重要文化財”の企画展。

着ていったのは…

私が個人的に、今の時期にぴったりな雰囲気だと思っている
古い染め小紋。
型染だと思うのですが、かっちりしていなくて
ところどころフリーハンド風な滲みもあり、なかなか味わい深いのです。
菊や紅葉も入っている、四季柄なのですが、
藍の爽やかさもあいまって、藤の花のころに着たい一枚。

前はこんな感じ。

帯は藤田織物さんの芽生え八寸。
何度も書いてしまいますが、この「ぷちぷち」お花もすべて
織です。

後ろはこんな感じ。


…なのですが、今日は最高気温25度の予報で
4月なのに、すでに袷では暑い…。
しかたがないので、お襦袢を夏仕様にし
温度調節しました。
もう春先から、襦袢は夏対応の素材でいいのかも知れませんね。

美術展のレポは後日、アップします。

コメント一覧

kanagawa_emi
風子さん、こんにちは!
おほめのお言葉ありがとうございます💛
多少先入観がありますが、私このきもの
「きものらしい着物」と思っていて
とても好きなんですよね・・・。
おっしゃる通り、気温が乱高下するし
風も強いしで、いろいろ悩ましいですね。
風子
この おきもの 私とても好きで この時期に拝見するの
楽しみにしています。
帯とも 帯飾りとも 合っていて すてきなお姿です。

もうこの頃の気候 乱高下なので その日の気温で
気持ちのよい 取り合わせをする ですよね。
もはや 4月だから 袷よっという方は少なくなって
いるように感じます。
kanagawa_emi
冬林檎さん、こんにちは!
弘前の桜、私のFB友は4月下旬に行かれた方が
多かったみたい・・・。
着物はまあ、お茶席でなければ快適さ優先なのが
いいですよね。

勘三郎さんの言葉、シンプルですが真理をついていますよね。
kanagawa_emi
香子さん、こんにちは!
確かに素材によりますかね・・・といいつつ
なんと私、3年前のこの時期、柔らかものの単衣
着ちゃっていた履歴が 笑。
こういう時期は楊柳、特に重宝しますよねえ。
kanagawa_emi
U1さん、こんにちは!
U1さんもいらっしゃったのですね! おっしゃる通り
教科書で見たことある作品のオンパレードでしたねぇ。
私、2Fの修復についての特別展も
とても興味深かったです。
冬林檎
関東圏とは比べ物になりませんが
東北も年々、気温が上昇しています。
弘前城なども、GWの桜がウリでしたのに
なかなか上手くいかないものですね。
(他県ながら心配しています)

まして、お着物!
私も四月に単衣を着ましたよ。
臨機応変に対応しています、
無理をしないで着るのが
楽しみのコツでしょうか。

追伸
先日の左前のポスターのお話。
えみさまの
中村勘三郎さんの
形(カタ)のお話ですが
私もそのお話、大好きなんですよぉ〜♡
基本について話をするとき
時どき、勝手に引用しちゃっています。
香子
厚手のウールや木綿なら単衣でも構いませんが
柔らかもので4月に単衣はちょっとためらわれますね〜 (^-^;;;
ワタシも4月の上旬は袖無双でも楊柳の襦袢にして
中旬以降は麻の単衣の襦袢にしてます。
もう襦袢も脱いだらすぐ洗えるのじゃないと。
U1
こんにちは。
先日、私もこの展覧会に行き、教科書にも載る重文作品を鑑賞しました。どの作品を取り上げ、どのようなレポートをされるのか楽しみにしています。
kanagawa_emi
まるたけさん、こんにちは!
少し前まで、GW超えたら単衣でも…なんて話題にしていたように
思うのですが、今や4月中から単衣とか、夏の襦袢とか、
違和感なくなってきましたよね…お茶も、お教室の方針はあると思いますが、お襦袢でうまく調節できるといいですね。
まるたけ
爽やかな色合いのお着物ですね!
そうそう、4月でも少し汗ばむくらいの気候あります。私も前回のお稽古では、お点前も炭の前だし、暑かったです。夏の襦袢にすればよかったかしら、と思いました。
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