インテリアショップがあって
何度か足を運んだ限りでは
量販店に比べ個性が強い印象。「おっ」と目を惹く布もたくさん。
嬉しいのは、なかなか他では見かけないような生地の端切れが
お手頃価格で手に入ること。
大きさや柄どりはさまざまで、探す楽しみもあったりして。
用途に合うものが見つかれば掘り出し物。
これは写真では良さが伝わりませんが……
スペイン製のカーテン地。
無漂白のコットン地に、ひよこ色のドット刺繍。
この布、眺めていて心地よいのです。
まったく奇をてらったようなデザインではないのに、
どこでも手に入るようなものとは明らかに、違うのです。
この存在感は、
何となく、藤田織物の芽生え帯を連想させます。
↓
先日、玄関付近のちょっとした目隠しに、と
同じお店を訪れ
出合ったのがこちらの布。
日本製の、見るからにカーテン地。
90㎝四方で300円でした……。
和室の壁飾りに、アレンジできないかな。
こちらは、トルコ製のレース。
一辺1m以上あります。
こちらも写真泣かせ。よく見ると柄の部分がエンボスというのか、
わずかに立体的になっているのです。とても手が込んでいるつくり。
白い壁に敢えて重ねても
オシャレかも知れません。
本当はこんな風に
3枚重ねにして目隠しにしようと思い
連れて帰ったのですが、
やっぱり一枚広げて、使いたいな。
というわけで
数か月前に、友人の風水発言に刺激されて
入手した黄色い布に引き続き
（また、どう使ったら良いか、わからないものを買ってしまった……）
ともあれ、
生活の中にある布は、さりげなくも美しく、眺めていて
嬉しくなるようなものがいいですね。
着物も同じように思えたら、「生活に溶け込んでいる」といえるのかも
知れないですね。
