神奈川絵美の「えみごのみ」

あなた○○の人でしょ

先日、
脳科学者 中野信子氏が「東大出身者」を語るといった記事を
ヤフーヘッドラインで斜め読みしていて、

(そういえば、あの人も)
気になったことがあります。

その方は、地方の国立大の医学部を卒業後、
東大の院に入り博士号をとったのち、都内病院勤務を経て
開業した女性の内科医。

セレブのランドマーク的なレジデンスに居を構え
 ↓


どんな人なんだろう、とドキドキしながら初打合せに
向かったのですが、
とーっても庶民的というか、どこも尖ったところなどない
話しやすい方で

でもやっぱり(決して悪い意味ではなく)
頭が良すぎるというか、
ときどき、理解不能に陥る発想や論理展開をしたりして

この間も、
真面目な医学のディスカッションをしている途中、突然

「あなたエコの人でしょ」

何の脈絡もない展開に、えっ?と聞き返す猶予もなく

「そのノート見て、そう思った」

そのとき私が開いていたノートは


恥ずかしいので加工していますが、
医学のあるテーマで偉い先生が行った講演ビデオを見ながら
要点や気づいた点などを書き留めたもの。

「私もそうなの。だからわかる」

……。

私には何もわかりません。。。

「確かに、どちらかといえばエコというか……。
ティッシュケースを捨てるとき、取り出し口のビニール部分を外して一般ごみに入れて、
その他を紙ごみに分別する、そういうタイプです」

卵のプラケースも、中に入っている紙(Mサイズとか印刷されているもの)は
必ず外して紙ごみに入れる、とか……。

一応、そんな話をしながら、
どうしてこのノートを見て、エコと思ったのですか?と訊きたかったのですが

―そうそう、スウェーデンでは子どものころから分別の教育をするんですって―とか
  —日本はそもそも、全部燃やしちゃうところが多いよねーと、

ごみの話へと横道に逸れ、訊けずじまいでした。

この医師は音楽やファッションにも強い興味があり、
自分でCDを制作したり、若い編集者の服装を必ずほめたり、
東大だからかはわかりませんが、
やっぱり天才肌な人は守備範囲が広くて、ユニークなところが
チャームポイントになっているのかも知れません。


※私が読んだ、中野信子氏の「東大を語る」記事はコチラ
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