神奈川絵美の「えみごのみ」

(クリスマスに)幸せの黄色いタンポポを

(前回の続き)

飛雁閣のお食事は……

つやつやの角煮にフカヒレスープの
“プルプル”メニュー。
美容にもとっても良さそうです。

さて、今回私は

キモノ里親探しで出合ってしまった緑系の染め小紋に
佐藤節子先生作のタンポポ帯。
季節外れだけれど、なかなか佐藤先生にこの帯をお見せする機会もないし
この弾けるような明るさは、パーティ向きかな、とも思って。
「いいのよ、春の先取りで」先生も喜んでくださいました。

帯締めは、なかなか出番のなかった平井組紐さんの
歌舞伎の定式幕に使われている色を取り入れた平組。
いつもは、このタンポポ帯にはピンクを合わせることが
多かったのですが、この紫もおさまりが良いような。

上半身はこんな感じです。上からのアングルですが……


飛雁閣でのパーティ、私は何度も参加しているので
過去はどんな着物だったかなあとふと気になり、
集めてみました。



白地にクリスマスカラーの、漆糸の小紋に
城間栄順さんの紅型、佐藤節子先生の桜の小紋…
華やか小紋が続いています。こういうシチュエーションにお役立ちですね。

コメント一覧

神奈川絵美
Medalogさんへ
こんにちは
柄が小さい、いわゆる小つけの小紋は
そんなにコーデで悩まずにすむし、
お役立ちですよね。
柔らかものはやはり所作も柔らかくなるような
気もしますし、私も小紋、もっと着ようと
思います
Medalog
タンポポ帯、力がありますね。
春の花ですが葉がヒイラギを連想させるような形で華やかなクリスマスパーティーにマッチしていると感じました。

小紋の良さ、茶道を初めて少しわかってきました。
程よく華やかで程よくドレスダウンできて(選ぶ人のセンス次第でしょうが)、意外と使い勝手の良い着物だと思うようになりました。
年齢的にも少し華やかものを着ると気分が上がりますし、いいですよね!
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