押し入れの中はガラガラ。人が寝られるほど(!?)
空いていたのですが、
次の住まいはその点、標準仕様で
今よりスペースが一間分、狭くなります。
そのため、目下、捨てられるものはばんばん捨てている最中。
その中の一つに
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たとう紙があります。
意見は分かれるかも知れませんが、
かさばるし、だんだん変色してくるし、
出し入れしているうちに端が破れてくるし、で、
思い切ってほとんどの着物のたとう紙を、外してしまいました。
上の写真はほんの一部で、(これで13枚かな)
この4倍くらい捨てました。
見栄えはよくありませんが、こんな風に
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Fitsなどの収納ケースに、薄い紙をはさみながら入れています。
これではヤケてしまうかなあ。うこんの風呂敷で全体を包む方が安全かしら。
ただ、手持ちの中では特別なもの
(母の形見の色無地とか、城間さんとか福田喜重さんとか)何枚かと、
長じゅばんはたとう紙に入れたままにしました。
→外すと、袖丈がわからなくなってしまうような気がして…
1尺3寸、4寸、5寸、7寸を持っているので。
長着は、季節にあった生地や色柄優先で選ぶので、袖丈は気にしないのですが
長着を選んだ後に、その長着に合った襦袢を、となると、袖丈がたとう紙に
表示してある方が間違いがないと思った次第。
なお、収納ケースのほかに、桐タンス6段+薄い桐箱2つあります。
引っ越しの際は、桐タンス+箱に入った呉服は専用の段ボール箱に移していただき、
収納ケース分は、そのまま運び出していただきます。
たとう紙だけでなく、着物そのものも、
あまりに古いもの、サイズが大きすぎて着そうにないものは
捨ててしまったのですが
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佐賀錦の袋帯2本だけは、
キラキラ、きれいだったので捨てられず……
帯地でタペストリーをつくってくれるところがあるらしいので、
落ち着いたら、検討してみようかな。