神奈川絵美の「えみごのみ」

水際をわたる鳥

まるで御伽の国のジオラマのように

背景の高層ビルには光が当たらず
手前の戸建て群だけがくっきり朝日に照らされた、窓からの眺め。
少しシネティックに感じ、慌てて写真を撮りました。

そんな秋の日。

昼過ぎにはチビワンを連れて近くの川まで散歩。


ふと、急流に目をやると

中央のやや下、水が落ちるぎりぎりのところを
一羽の鳥が……


眼のあたりが白緑に光っているのに気づき
キレイだな、と、予定していた記事に代えて
ブログに載せることにしました。

鳥の名は、鶺鴒(セキレイ)。水辺を好む鳥です。


流れに脚をすくわれたりしないのかしら、と
しばらく眺めていましたが
ゆうゆうと、餌を物色しているようでした。


帰る場所は、ちゃんとあるのかな。


夜になって

和室にともした風変わりなスタンド。
2年前に催事で求めた、拝宮(はいぎゅう)和紙です。
少し前に眺めた、本物の満月もきれいだったけれど
ほんのりと浮かび上がる足元の月は、私だけのもの。


※この和紙の説明は、2年前の記事「秋を想う灯」をご覧ください。

コメント一覧

kanagawa_emi
朋百香さん、こんにちは!
スマートで、羽根の色合いもきれいなモノトーンですよね。
鳴き声…家にいるとよく、スズメよりもっと鋭く高い音で
チュンチュン聴こえるのですが、セキレイなのかな。
ムクドリも可愛いですよね。
朋百香
絵美さま
セキレイ、スッとして綺麗な鳥ですね!
どんな鳴き声なのかしら?
うちにはムクドリが群れでやって来て、土をクチバシで叩いて、出てきた虫やミミズを食べています。鳥の生態、見ていて飽きないですよね。
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