神奈川絵美の「えみごのみ」

シグネチャーヴォイスで涼む夏


シグネチャーヴォイスとは、
意訳すると「名刺代わりになるくらい個性的な声」。

毎日、朝からこれだけ暑いと、
いくら夏でも、あまり明るく弾けた音楽は
心拍数が上がりすぎる気がして聴く気になれず、

こんな、肩の力が抜けたようなフェザータッチの声に惹かれます。

まずは、先日訃報が入った、〝ボサノバの法王”ジョアン・ジルベルト。
2003年の東京公演時の弾き語りライブ。

朝の家事が進みます。お試しを。




そして、個人的にジルベルトと声の系統が似ていると
思っている、小野リサさん。
彼女のライブはこの、2015年インドネシア公演がとても好き。



3時のお茶の時間に聴くと、仕事のことをぱっと忘れられて
気持ちの切替えができるような気がします。


上の二人とはややジャンルが違いますが、
力の抜け具合では群を抜いているマイケル・フランクス。
とても不思議なのですが、こんなにファジーな(!)歌い方なのに
音質が良いとはいえないスマホで鳴らし、かつ
少し離れたところから聴いても、声がはっきり耳に入ってきます。

というワケで、洗濯物を干している最中に聴くのが特に好き



1979年のニューヨークライブ。
バックの音がそれ以前よりソリッドで、おぼろげながらも当時FMで
こういうサウンドをよく耳にしていたなあ、と思い出させます。

コメント一覧

神奈川絵美
朋百香さんへ
こんにちは
>みんながビートルズで騒いでいた時に
>地味〜にボサノバに
おお!そうなのですね。
私も、世の中がマイケル・ジャクソンに沸いていた頃、マイケル・フランクスにはまっていました(笑)

セルジオ・メンデスは今も現役でご活躍ですよね。
確か昨年も来日したような…。
「マシュケナダ」はメンデスがいいか、
アル・ジャロウがいいかなんて、仲間内で
盛り上がっていたのが懐かしいです

アストラッド・ジルベルト、透明感のある声
ですよね。久しぶりに聴きたくなりました。
朋百香
http://www.tomoko-358.com
絵美さま
みんながビートルズで騒いでいた時に地味〜にボサノバにはまっていた高校生でした(笑)
あの時代はアストラッド・ジルベルトだったな〜
もっと土臭くてエド・ロボなんて人もいましたが。
セルジオ・メンデスがちょっと都会的なボサノバだったかも。何にしても、やっぱり夏の午後にまったり聴くのにいいですね。
マイケル・フランクスを初めて聴いた時は音程があってるんだか、外れてるんだか・・・不思議な声と魅力の持ち主だと思いました。あれも高校生くらいだったのかな〜? 懐かしい。
神奈川絵美
香子さんへ
こんにちは
AIですか! 私は利用したことがないのですが、
音楽といわず、仕事のアシスタントAIなんて
あったら厚遇するのに(笑)
香子
真夏のけだるい午後にボサノバはぴったりですね♪
我が家は音楽といえばAIスピーカーに掛けてもらうので
AIのなすがまま(笑)
神奈川絵美
sognoさんへ
こんにちは
かつては梅雨時期に好んで聴いていたボッサですが、
今は夏に聴くのも好きです
ジョアン・ジルベルトはボサノヴァを
音楽の一ジャンルとして確立させた人と言われていて
それがこの表現につながったようですね。
とても崇められているのでしょうね。
sogno
ボサノヴァといえば絵美さん♥
ジョアン・ジルベルト、先日TVで紹介していました。「ボサノヴァの法王」だとかなんとか。凄い表現
ですね。
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