シグネチャーヴォイスとは、
意訳すると「名刺代わりになるくらい個性的な声」。
毎日、朝からこれだけ暑いと、
いくら夏でも、あまり明るく弾けた音楽は
心拍数が上がりすぎる気がして聴く気になれず、
こんな、肩の力が抜けたようなフェザータッチの声に惹かれます。
まずは、先日訃報が入った、〝ボサノバの法王”ジョアン・ジルベルト。
2003年の東京公演時の弾き語りライブ。
朝の家事が進みます。お試しを。
そして、個人的にジルベルトと声の系統が似ていると
思っている、小野リサさん。
彼女のライブはこの、2015年インドネシア公演がとても好き。
3時のお茶の時間に聴くと、仕事のことをぱっと忘れられて
気持ちの切替えができるような気がします。
上の二人とはややジャンルが違いますが、
力の抜け具合では群を抜いているマイケル・フランクス。
とても不思議なのですが、こんなにファジーな(!)歌い方なのに
音質が良いとはいえないスマホで鳴らし、かつ
少し離れたところから聴いても、声がはっきり耳に入ってきます。
というワケで、洗濯物を干している最中に聴くのが特に好き
1979年のニューヨークライブ。
バックの音がそれ以前よりソリッドで、おぼろげながらも当時FMで
こういうサウンドをよく耳にしていたなあ、と思い出させます。
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