下北沢へ。
お目当ては……
30年以上前から好きな高野寛さん率いるバンド
ナタリーワイズと、
これまた大好きな歌姫 畠山美由紀さんとの
Avec Live。
高野さん&畠山さんは6,7年前の秋
北鎌倉のお寺でのライブでとーっても透明感のある
歌声に感動し、また聴きたいなあと思っていたので
今回はまたとないチャンス!
場所がシモキタ、ビルの地下2階とのことで、
着物を着る気持ちにはなれず……
背景がごちゃごちゃしていますが、
今回はこんな装いで。
トップスはゴルチェだったかなあ。
母の形見のラパンファーショールを重ねて。
下はサイケなピンクのぴたぴたジーンズ。スペイン製ですが
なぜか仏頭のデザインが……
これが私なりの、シモキタのイメージです
さて
畠山さんはよく鎌倉方面でライブをしているそうですが
Bちゃんいわく「いつもすぐソールドアウト」だそうで。
そんな中、この日は店のキャパの都合なのか
なんと客数70~80名とホントに限られた人数で、
「私たち、ラッキーだね、ぜいたくだね!」Bちゃんと大喜び。
そしてステージも、とーっても近い!
畠山さんは紅いAラインのワンピにスパッツで登場。
オリジナルのほか、薬師丸ひろ子の「Woman~Wの悲劇のテーマ」などの
カバーも披露。
もう一曲目から、涙が自然に出てくるほど素敵な声、素敵な歌でした。
歌のお上手なシンガーはたくさんいますが
私にとっての今の双璧は、畠山美由紀さんと、池田綾子さんだなあ……
これは全国的におなじみなのでしょうか?
O田急ロマンスカーのCFソングを文末に貼っておきます。
畠山さんは上京してからO田急線沿いのさまざまな街に住んだそうで
「30年前、初めての“都会”暮らしにわくわくして、降り立ったのが
S百合ヶ丘駅で、当時は何もなくて、自分が描いていた都会と違う!と
ぼうぜんとした」なんて話をしてくださいました……。
ナタリーの方はコンピュータを駆使したサウンドに
ギター、キーボード、ヴァイオリン、そして
トーキング…というのかな、ラップとも違う、リズムにのせて
詩を朗読するような感じのパフォーマンスで、
2001年の結成当時はニューウェーブと言われていたような……。
何となくシモキタの街に合う、ちょっとアングラで
尖った雰囲気がとても良かったです。
高野さんの中性的で角のまるいヴォイスは健在で
姿勢はどことなくゆらっゆらっとしていながら(失礼)
超絶歯切れよく正確で心地よいギタープレイにも魅了されました。
やっぱりライブっていいな。至福の時でした。
ロマンスをもう一度
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