兼平の空と大地

山と川と大地に遊ぶ日記です。

小野アルプス

2018年12月23日 | 大阪 兵庫の山

12月22日(土)
この週末も天気はイマイチ。しかし朝の内で雨は上がる~!と信じて雨女の山友さんと見切り発車。
 
京都から小野アルプスのある兵庫県小野市まではチョト遠い。冬至である本日は6時半でも真っ暗。さらに当然のごとく雨降り。そんな中濡れながら(途中で後悔も(笑))駅までチャリを飛ばすのでありました。
駅構内で濡れたザックや服をタオルで拭くともう下山後入浴用のタオルはびっしょり(>_<)
 
京都から新快速で加古川加古川からは思いっきりローカルなワンマンの加古川線で小野市へ。
なんとか雨はあがったようです。
ここで関西ハイク山友会の方々20名ほどと出会い、私たちと同じコースで歩かれるようでした、。
 
 
登山口までは40分ほど歩きます。
前方にこれから一番目に登る紅山の姿が・・・・(三角の山)
 
 
 
 
小野アルプスは200mにも満たない連山ですが、この紅山の岩登りがなんといっても私の楽しみにしてたこと。
そう、かなりの急角度の岩を登らなきゃならないのです。山友さんは数回来てるみたいですが、何を隠そうこの岩は挑戦したことない。そう、怖気づいてここだけの話裏側からこそっと登ったようです(笑)
サァ、今日はどうなんでしょう?私が尻をひっぱたいてでも登らせちゃいましょうかねェ(; ・`д・´)
 
駅から歩くこと30分。鴨池到着。
 
近づくと沢山の鴨たちが近寄ってくる?
どうやら誰かが餌付けをやってるみたいです。一部エサみたいなものが撒かれていました。
 
 
 
 


 
 
 
 
 
 
登山口には以前より立派な(山友さん曰く)トイレが設置されてました。


 
 


 
 
登山道には、これでもか~っというくらい地元の方の道標はいたるところに掲示されていました。
 
 
 
ちょっと歩くと、先行していた駅で出会った山の会の団体さんが戻ってきました。岩場が濡れているだろうからパスして隣の山に向かうそうです。
そうなんだ、それくらい危険?
 
しばらく木々の間を登ると
 
ど~~~~ん!
 
 
 
写真ではこの迫力は伝えられません。
確かに凄い、すごい角度だ!写真ではそれほどでもないが45度はあるのでは・・・・・
特に上の方のくびれからは一段ときつそう(;_:)
これは依然同じような岩登りの高御位山の百間岩よりすごいではないですか。
 
その時の様子。
 


 
ここはひとつ私一人で登ることに・・・・・
 
 
 
 


 
雨上がりとはいえ、ここは岩肌がこれだけ露出してますから、完全に乾いていて全く滑る気配なし。
登るにつれ徐々に傾斜がきつくなりますが、手足を使えば危険はないようです。下を見るとやはり少々怖い気もしますが・・・・・
 
そしてついに・・・・
 
 
 
 
見下ろしても手前が急なのが分かる。
 
 
 
 
360度の眺望が待っていました。



 
 


 
僅か184mの山とは思えないほどの眺望です。
残念なのはちょっと天気がイマイチでガスってることです。
 
 
一旦下山して隣の惣山目指します。

惣山頂上付近には先ほどここを断念した団体さんの姿が・・


 
なぜか頂上には・・・・・


 
さて、下山は・・・・・
こんなところは下るのがほんと怖い(笑)
が、しかしですよ、わたくしは果敢に、ダッ ダッ だァ~~~~~~~と、行こうかと思ったのですが、山友さんが裏口登山口で?待ってるとのことで(そこが次の惣山の登山口でもある)仕方なく岩場下りは断念、反対側に下山となりました。ホッ!(笑)
 
 
日本一低いアルプスと銘打ってる小野アルプス。上ったり下りたりを何回繰り返すねん。というくらい続きます。
それでも低いことは助かる?累積高低差も800m未満ということで楽勝かな。
 
 
隣の惣山


 
 
この山からの眺望も素晴らしいです。
 
先程の岩山である紅山


 
 
二山目で早くも12時、昼食タイム

 
食事中に雨が・・・・・・・・・・
来ちゃったねェ~
すぐ止むと思いきや、止みません。
そそくさと片付けてカッパ着てさらに隣の山を目指します。
しかしここから続く山々はほとんど展望がない!


 
このしょぼいアンテナがあるから?
 
さらに隣の山へ
 
 
 
 


 
 


 
 
 
 


 
 
 


 
 
 


 
あ~~疲れた。
 
私たちはいったい何山登ったん?(笑)
 
でも最後はこんな見晴らしの良いところでした。
 
そして下山したところには、待ってましたの白雲谷温泉ゆぴか。

やまから一歩地上に降りたところがこれだもの。これ、出来すぎでねえか?
 
今日22日は冬至ということで、湯舟にはたっぷりのゆずが浮かんでいました。ラッキー!
 
 
今回の小野アルプスは、私があの紅山の岩登りの写真を見て、ぜひここはb登りたいと思ったことから行きました。まあ、はっきり言って後の山は付け足し?(笑)でもこれくらい歩かにゃ温泉もビールも美味しくないしね。
 
お疲れさん。
 
 
 





 
 

 

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