兼平の空と大地

山と川と大地に遊ぶ日記です。

京都でタナゴ釣り

2016年05月20日 | タナゴ釣り 淡水魚
2012年9月29日の日記です。(別サイトからの引っ越しです)
 
今日のタナゴ釣りは京都市内、しかも有名な観光地のすぐ近く。そんな訳で愛用のクロスで出陣です。リュックに釣り道具一式入れまして、(タナゴ釣りの用具はコンパクトに収まるので)釣り場に向います。

到着すると数人が釣り糸を垂らしていまして、しばらく観察していたのですが、今一のようです。チョト時期が早かったか?。私も適当な場所に入って竿を振り出すと、即来ましたねぇカネヒラが。続けて5匹ほどが来ました。「おお、いい感じ」。しばらく間をおいてまた数匹。そんなペースで釣れ続けます。カネヒラばっかしなんですが。(お呼びでないギルが3匹追加)



カネヒラと言うタナゴは、日本に生息する約15種類のタナゴの中で、一番大きくなり(と言っても通常は10cmそこそこ)秋の今がきれいな婚姻色を見せてくれます。ですから飼育されてる方も多いようです。ちなみに京都府ではカネヒラは絶滅危惧種に指定されています。

この場所、後一か月くらいたてばほんとうの超入れ食いになり、数時間釣ると、「京都市場に卸に行こうか」と言う冗談が出るほどになります。その時期になると駅も近いので電車で来られる方もいます。しかしこの超入れ食い状態も一か月も経たないうちに終了。カネヒラたちの移動が始まり、それを追いかけながら年末まであっちをウロウロこっちをウロウロ、皆さん釣り歩いています。



2時間ほど釣りを楽しんで帰ることに、帰りは宇治川に寄って水草を調達すべく、自転車を走らせます。宇治川は琵琶湖から流れ出ている関係から、琵琶湖特産の「スクリューバネスネリア」が生えていて、いつもこの時期採取に行きますが・・・様子が変です。この辺りカネヒラも生息してるんですが、水が淀んでます。魚たちが見当たりません。水草も壊滅状態の様、それでも普通のバネスネリアを少々採取できました。
台風が近づきつつあると言うことで空模様が怪しくなってきましたので早めに帰ることに、家に着く寸前にポツポツ来ました。


 

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