6月16日(日)
久し振りにサイクリングです。
行先は嵐山。私の住んでる京都南部から嵐山までは「嵐山木津自転車道」が通じてます。一年を通じて数回は嵐山まで行くのですが、最近ご無沙汰でした。
私の所からだと片道30Kmほどなのでのんびり走って約2時間です。
まずは木津川堤防上を走ります。
ほどなく流れ橋到着。
全長356.5mです。
一般的に流れ橋と言われていますが、正式名称は上津屋橋(こうずやばし)
流れ橋とは・・・・・
そう、流れるように架けられているから?
近年大雨が半端なく降りますので、流出がたびたびありました。復旧するには重機が入り数か月かかり費用も数千万円ということで、前回流されたときには存続が危ぶまれました。
(流れたときの写真、橋げたが分割してワイヤーで止められている)
存続希望の声がたくさん集まり、また時代劇撮影のロケ地としても数多く利用されてることも有り、橋高を上げて存続となりました。
この辺りの河川敷は茶畑が多くあります。
宇治抹茶用の茶畑で、ほとんどが手摘みの高級抹茶になります。
今は茶摘みが終わったところで、刈り込まれています。
国道1号線を越えると、正面には天下分け目の天王山、その後ろはポンポン山。
左の小高い山は国宝石清水八幡宮のある男山。
まもなく三川合流の背割り提
関西で一番行きたい桜の名所。第1位にも輝いたことがあります。
(昨年撮影)
1.4Kmほど続く桜並木。近年はツアーバスまでお立ち寄り。
最近できた「さくら出会い館」サイクリストのたまり場?休憩所化としてます。
今日も数十台の自転車が・・・・・・
この施設ほんとに必要?冷暖房完備の休憩所と、桜咲く期間以外は無料の低い展望台
(笑)休日には農産物の販売がある時もあるらしいが・・・・・
サイクリストにはありがたい施設なのだが、誰もお金を落としていかない施設?
維持費だけでも大変だと思うが・・・・・・・・
三川合流とは、今走ってきた木津川、琵琶湖から流れ出ている宇治川、それとこれから向かう嵐山方面からの桂川。この三本の川がここで合流して淀川となり、大阪湾に流れ出ます。
ここからは桂川沿いのCRを北(上流)に向かって走ります。
羽束師橋から上流を見る
右側の川が京都の中心部を流れてきた鴨川
奥に見える山が比叡山
残念石
城の石垣用です。大阪城の石垣用の残念石は知ってましたが、ここ鴨川では二条城の修復用で、兵庫とか奈良方面から川を利用して運ばれましたが、途中で何らかの理由で放置されたものだそうで、まだあちこちの川に沈んでるそうです。
サイクリング道終点です。
お椀を伏せたような山は小倉百人一首で有名な小倉山。後ろの高い山が愛宕山。
渡月橋を渡り、左岸を上流に行くと・・
保津川下りの船も到着です。
この保津川下り、上流亀岡市から約1.5時間から2時間かけて(水量で時間が変わる)下ってきます。急流も有り、船頭さんのトーク、パフォーマンスも楽しいですよ。
ここから嵐山公園に入り、展望台めざします。
先程見えた小倉山の斜面が公園になってます。公園の中を登っていくと展望台。
有名な竹林の小径に隣接してますがここは人も少ないです。
最初の展望台
保津川下りの船も・・・
2艘が並走してますが、屋根のある船はコンビニ船?この辺りで待ちかまえていて、飲み物やら食べ物を売ってます。
展望台はこの奥に50m程間隔で3か所ありますが、この第一展望台が一番見晴らしが良いです。
第三展望台からさらに奥に行くと小倉山登山道になります。したがって運動靴位は必要です。
30~40分登ると眼下に嵐山一帯から、京都市内までの大パノラマが・・・・
おすすめです。
今回はパスしましたが.../
過去の写真より
のんびりした後は同じルートで帰りました。
走行距離は60Kmちょっとでした。