Dr.
「兼平さん、MRIを撮りましょう」
私
「やっぱり撮った方がいいんですね」
Dr.
「こういうのは早い方が良いですから」
私
「・・・・・・・・」
看護師
「予約を取りますので・・・・・」
「この日とこの日が空いてますがよろしいですか」?
当日
総合病院の受付
私
「初めて行く総合病院は緊張するな」
「これ予約表なんですが・・・・」
受付
「ハイ、3時間絶食されてますか」?
私
「はい、たべてません」
受付
「ではこれをもってMRI受付に行ってください」
MRI受付
「ではこちらで問診表を書いてください」
「兼平さんお入りください」
看護師
「こちらに入ってこのガウンに着替えてください。服と荷物は
ロッカーに入れて鍵をかけて椅子に座ってお待ちください」
看護師
「お待たせしました。造影剤を投与しますので準備します」
「この血管が良いかな? こっちのほうが・・・・・」
「チックっとします」
私
(迷ってくれるな)
看護師
「ハイ、準備できました。こちらに来てください」
担当官
「何か身に着けてるものはありますか」?
私
「いや、何もつけてません」
担当官「念のためにチェックします」
私
(信用しないな(笑)飛行場での貴金属チェックらしき棒で全身をなめ回してるよ)
看護師
「マスクを交換します。兼平さんのマスクはこちらにおいて、こちらのマスクを装着してください」
私
(はは~ん、私のマスクには鼻の所に金属が入ってるからな)
看護師
「こちらを頭に仰向けで寝てください」
「体を固定します。ベルトを締めますがきつかったら言ってください」
「これを右手で持っていて何かあったらボタンを押してください」
「撮影中は工事現場のような大きな音がが続きます。ヘッドホンを付
けますね。時々指示があります」
担当官「それでは始めます」
私
(事前にネットでわかってはいたけど、この土管の狭さは半端でない。 目の上20㎝はもう土管の天井だ。出来るだけ動かないようにって言ってたけど・・・こりゃ動けない)
ぷ~~~~~~~~~
ぷ~~~~~~~~~~~~~~~~~~!
ガンガンガンガンガンガン・・・・・・・
ぐぐぐぐぐぐぐぐぐぐぐぐぐぐっぐ:・・・・・・・
ダダだダダダダだァ・・・・・・・
(いやいやいや なんだなんだ)!
(ヘッドホンからはオルゴール音は良いけど、その音もほとんどきこえへん
し・・・・)
ヘッドホン
「息を吸って・・・・はい止めて!(15秒くらい)はい、楽にしてください・・・・息を吸って・・・・・はい!止めて(10秒くらい)」
ガンガンガンガンガンガン・・・・
ババババババ・・・・・・・
(それにしてもこの音はいったい何してんの?数十種類の音が次から次へと
途切れることなくつづく何分たったろう。いいかげん飽きてきた(笑)
ドドドドドドド・・・・・
(床まで揺らすような衝撃音だ。この刺激が気持ちイイ!もっと揺らして・・(笑)
こんな騒音の中で、…なんか眠くなってきた(^-^;
早く終わらんかな・・・・・
担当官
「ではこれから造影剤の投与を行います」
私
(え!まだだったん)?
担当官
「あと10分くらいで終わります」
私
(もう、ほんと止めてほしいわ・・・)
がんがん・・・・・
どんどん・・・・・
担当官
「はい、お疲れさまでした」
私
「ありがとうございました」
(あ~~つかれた・・・・)
ハハハ・・・