私の虫観察はついでのついで、あぜ道散歩や山歩きで目に入ったら撮影するという程度。特に探してるわけではないですが、時々面白い出会いがあるわけです。
撮影して家に帰ってから図鑑を広げて名前の確認なのですが、時々名が確定できない虫も居るわけです。
その一匹がこいつです。
この手は私にしたらみんなカナブンなのでありました。
そしたらカナブンとコガネムシが浮上。
「え~~~~」!
カナブンとコガネムシ??????
何がどう違う??
みなさんご存知?
そんなことはどうでもいいかとこやつの正体を暴くべき図鑑をめくるも・・・・・・・
何と言う事か、そっくりの2種が存在する。
なんと背中の白い点々が微妙に違うという。
この2匹別種だって。
どうも背中の白い点々ののv違いらしい。普通こんなくらい個性ではないの?
人間だってほくろの位置がひとりひとり違いますしね。
そう言えばチョウの世界でも羽の点々で別種が居たなァ~と。
「ハア~」?
微妙に点々の配列がずれてるらしいのだけれど?
こんなんやっぱり個性だ!
って駄目なんですか?(笑)
それにしてもですね。こんな違いから別種であると見抜く人は凄い!。
と言うことはこれから先も同じ種と思われていたものが、微妙な違いから別種が判明されることがあるかもしれないということだ。
さてさて冒頭の私が出会ったハナムグリはどっちだ?
ブロ友さんがこんな本を出版されました。
お許しを。
私はこの本を、虫観察の本ではなく、一編のの読み物と感じました。
私にとって昆虫と自然と人間とのかかわりを見直したいと思わせる本でした。
ありがとうございました。