門司港生まれのB高Diary

Teacupの閉鎖に伴い3月にこちらに引越してきました。
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千葉県鉄道の旅1 【小湊鉄道】

2015年07月23日 | 鉄道
7/20早朝に西船橋駅に到着後、ちょいと寄り道をしJR内房線五井駅へとやって来ました。



さあ何年振りにやってきたのか、思い出せないくらい久しぶりの小湊鉄道に乗車します。
まずは、自販機で房総横断乗車券(1,700円)を購入します。
この乗車券は、房総半島を鉄道で横断する際にお得な乗車券で、小湊鉄道(起終点1,410円)とそれに接続するいすみ鉄道(起終点720円)の各駅に途中下車をしつつ、いすみ鉄道大原駅まで行くことができます。
ただ五井駅で購入すると大原駅まではコマを進めるのみで戻ることはできません。ですから、その場合は実費で追加となります。



五井駅10:10発上総中野行キハ20単行で出発です。
車内はロングシートもすべて埋まり立客も15人ほど、地図を見ると上総中野駅の手前に養老渓谷駅があり、おそらく乗客の大半はそこで降りるのだろうと思ったり。
中には、同業者らしき振る舞いの方もチラホラ・・・

そんな車内を車掌氏が前へ後ろへと忙しく動き回ります。



特に目立ったのが、JR線からの乗換客がSuicaでそのまま乗って来るパターンです。
五井駅でのJRと小湊鉄道の改札(境界線)が分かりにくい面もありますが、五井駅でSuicaの出場記録をせず(タッチしていない)、小湊鉄道の乗車券も購入していない乗客の多いこと。
その都度車掌が簡易の読み取り機で入場記録を読んだり(処理は出来ません)、この後のSuicaの取り扱いを説明したり、乗車券を発行したり、合間に駅でのドア開閉と大忙しです。
乗換口にしっかりラッチを整備しJRとは違うのを明確化、飯田線のようにドア開閉を運転士業務にと、素人的に考えると改善策はありそうですが簡単にはいかなのでしょうね。

車内は弱冷車のような冷房の効き具合、扇風機が不規則に回ったり止まったりと、乗客の方々は団扇や扇子で風を起こしています。そんな中、先ほどの車掌氏は汗だくで業務をこなしています。



そんなこんなで結構時間が経ち、沿線の風景を少し眺めていたら養老渓谷駅に到着です。
予想通り、多くの方々が降りて行きました。「涼を求めて渓谷へ」なのでしょうが、帰りにまたこの列車に揺られるのかと思うと「たいへんだな」と思ってしまいます。
五井駅から73分の11:23に終点上総中野駅に到着です。





沿線の景色もあまり楽しめませんでしたが、元々この区間は乗り通すだけでしたので、車掌氏の業務の大変さが見えただけでも良かったかなと思います。

この上総中野駅で下車された10数名の方のほとんどは、いすみ鉄道への乗り換えのようです。
次のいすみ鉄道大原行きは12:12、待ち時間は50分ほどで余り余裕がありませんので、駅構内やホームで過ごします。









そうこうしていると、ここまで乗車した列車が五井駅へと折返し出発して行き、いすみ鉄道のお迎え列車来るまでの30分間、山あいの小さな駅に静寂が訪れます。

12:00少し過ぎに、これから乗車するいすみ鉄道車両が、窓を全開にした国鉄一般型ディーゼル車を先頭に、窓を閉めた国鉄急行型ディ-ゼル車を引き連れて2両編成で到着です。
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2 コメント

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Unknown (B高)
2015-07-27 18:43:12
>Yasu.Sさん
もちろん存じていますよ。
いすみの方から乗ると、また違った風景や見どころになるような気がしますね。

>上総中野駅には駅ノート
待合室のノートの回りで鉄(同業者)が談義をしていたので、近寄る事すら出来ませんでした。(残念)
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Unknown (Yasu.S)
2015-07-26 19:13:19
こんばんは、Yasu.Sです。あすかさんのサイトでよくお世話になっています。

今回は小湊から乗られたのですね。去年11月に私が乗った時は逆にいすみの方(大原)から乗車しました。
両線の橋渡しとも言える上総中野駅には駅ノートもあるのですが、私が行った時は人がわりかし多かったのと
時間的余裕も多くなかったので、一言書くにとどまりました(苦笑)。次に行った時にはお絵描きしたいです。
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