門司港生まれのB高Diary

Teacupの閉鎖に伴い3月にこちらに引越してきました。
主に趣味・旅を綴っていますで、よろしくお願いします。

加越能バス 名古屋~高岡・氷見線乗車

2016年01月02日 | バス
2016年の記念すべき一発目の乗りバスは、名古屋~高岡・氷見線です。この路線は度々このブログでも取り上げています。何回目かな?

今回私が乗ろうとしているのは、この年末年始の繁忙期に名古屋8:00発の便として連日運用に就いている車両に乗りたくて、「おそらく来るであろう」と予想の元予約したものです。

名鉄バスセンター(以下、「名鉄BC」)降車ホームでしばし遊んでいると、7:50頃やって来ました。アタリです。

日産ディーゼル工業のエンジン/シャーシに西日本車体工業(以下、「西工」)のSD-IIボディを架装した141号車です。

やおら乗車ホームに行き乗車です。



おー通路が広い!
西工車両における独立3列席車独特の座席間2本の通路はほぼ同じ幅はこの車両にも継承されており、大きな荷物を持っても座席に引っかかることなく奥へ入って行けます。(ちなみにそれぞれの通路幅は≒370mmと340mm)



私は8C(加越能で言うとC8席)に座ります。
床の嵩上げ、天地≒1075mm(実測)を誇る側窓の下端は肘掛として使用する西工独特の仕様で非常に解放感があります。
列車で言えば、JR東海のワードビューひだに座ったような感じですね。

バスは定刻8:00に15名の乗客を乗せ、富山県に向け出発します。
本日は途中での乗車はなく、これで確定。まあまあの入りでしょうか。
名古屋高速名駅入口~一宮IC~一宮JCT~東海北陸道~砺波JCT~砺波ICと3時間半ほどハイウェイクルージングの始まりです。



バスは順調に進み、ひるがの高原SAで休憩に入ります(9:27~9:44)。







休憩中に車体を見て回ります。
雪国を走る車両もあってか、ボディサイド周りは雪害と思われる腐食がかなりあります。
これも、西工仕様によるホイールベース間のボディサイドを極限まで下げた結果、より雪害を受けやすくなってると思っています。
それと、後部のエンジンパネルまわりも来ていますね。

次は車内座席回りです。
フットレスト、レッグレスト、カップホルダー、フック、網ポケット、スポットライト、洋服掛け、降車ボタンとひと通り設置されており、例外を除きどの席も同じ装備です。





座席を夜行モードに展開したのが下の画像です。
フットレストは身長172cmの私が身体を延ばしてみても、足が閊えるような事はありません。(C8席として評価しています)



さて休憩も終り、発車前に乗務員巡回によりポイントカードの捺印と新規発行が行われます。
ひるがの高原辺りから、雪が見られるようになってくるのですが、今年はやはりここも少ないですね。





バスは順調に進み、1番目の降車バス停城端SAは降車なしで本線走行、その後、砺波駅南で5名、高岡駅前で5名の下車。
私は氷見営業所までの乗車予定でしたが、加越能バス本社構内に設置された加越能バス本社前でどうしても見てみたかった車両がいたので急遽下車(ここで他に1名下車、11:30)、3時間30分のバス旅の終了です。



今回は車両目当てでの乗車でした。
予定通り乗れて、期待通りの結果となり満足しています。

車両の方は経年劣化が進んでますが、べらぼうに古いわけではないので、手を加えいつまでも走って欲しいと思っているところです。
日常はあまり走ってなく予備車として走るくらいだと思いますので、次に計画乗車できるのはゴールデンウィーク辺りでしょうか。
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