門司港生まれのB高Diary

Teacupの閉鎖に伴い3月にこちらに引越してきました。
主に趣味・旅を綴っていますで、よろしくお願いします。

JR東海バス 天竜峡ライナー乗車

2016年11月09日 | バス
JR東海バスの公式ページにもなく、チラシもなく、JR名古屋駅乗り場にも直前まで何もなく、中の人も詳細を知らず、ツイッターのTLに忽然と現れた高速路線バス天竜峡ライナーです。





高速バス予約サイトで確認すると、
・運行区間:名古屋駅(新幹線口)~天竜峡駅
・運行月日:11/9、16、19の3日間
・運賃:2,500円
・運行会社:不明(おそらくJR東海バスのはず)
となっており、これだけの情報しかありません。

先の日記で紹介した通り、天竜峡駅からどうするの?の答えがJR飯田線の飯田線秘境駅号(以下、「秘境駅号」)に行きつく訳ですが、時刻表上では11/9、16は秘境駅号の設定はなし
益々不思議に感じ乗車してみることに。

名古屋駅(新幹線口)は9:30の発車。
20分ほど前に、指定された乗り場になにやら団体さんがやってきました。
「旅物語」の名札つけていますのでJTBのツアーのようです。
乗り場に天竜峡ライナー2号となるJR東海バスの高速路線車が到着します。



団体さんは順にバスに乗り込んでいきます。
バスの外には度々お目に掛かるお仲間の方々、早速撮影会の開催です。
中の人による許可を得た手作りのプレートも登場、より雰囲気が盛り上がります。





座席はJTBが確保した30名分の座席以外が一般発売になってるようで、団体以外には3名の乗客、よって総勢33名の乗客を乗せ高速路線バスは天竜峡駅に向け9:30に出発です。
走行ルートは名古屋から中央道を経由する他の路線と同じで、長野県飯田山本ICまで走り、その後三遠南信道天竜峡ICで高速道路を降り、天竜峡駅には向かわず道の駅信濃下條で30分の休憩(11:15~11:45)、道の駅からすぐそこの天竜峡駅に12:00到着予定です。

高速走行は至って順調。車内も比較的静かで高速路線バスの雰囲気です。
ほぼ定刻に休憩場所道の駅信濃下條に到着です。





ここでバス降車時にJTB団体さんの素性がわかりました。
皆さまに秘境駅号のお弁当が配布されていることから、天竜峡駅から秘境駅号に乗車するようです。とは言え、本日は秘境駅号運転日ではないはず。

あとで分かったのですが、本日は団体秘境駅号が運行されるとのこと。(どおりで)
それに合わせたかのような高速路線バス天竜峡ライナーなのかと納得。(やはり)

貸切バス並の30分ものお買い物タイム休憩も終わり、路線バスらしく定刻11:45に天竜峡駅に向け出発です。
天竜峡駅構内には入らず、線路を挟んで駅舎と反対側に11:53無事到着です。







この後この車両は4時間余りの休憩ののち、折返し天竜峡ライナー1号となって16:00に名古屋駅に向け出発です。







この折返し名古屋駅行きは、往路で乗車した一般客3名のうち、私を除いた2名だけの乗車だったようです。

と言う訳で高速路線バス天竜峡ライナーを紹介しました。

今後、天竜峡ライナーは、秘境駅号を絡めた春&秋の時期に再度当番することがあるのか、はたまたダイヤをイジって定期路線化するのか、今季だけで次からは貸切として運行するのか、非常に気になるところです。
まあ定期化するにしても、天竜峡だけではかなりハードルが高いのでは?
飯田山本ICそばの名鉄バス/信南交通が走る阿智、昼神温泉あたりも含めての集客検討が必要かなと思ったり。

運行日は残り2日です。
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