四国交通が運行する新宮線に乗車して来ました。
○阿波池田BTにて
この新宮線、徳島県三好市池田(阿波池田BT)と愛媛県四国中央市(旧新宮村新宮診療所)を結ぶもので、現在直通として6往復運行されています。
この路線乗車のきっかけは、
○9月末に愛媛県側即ち旧新宮村(現四国中央市)までの乗り入れがなくなること
○以前勤めていた会社に旧新宮村出身の一年後輩がいて、その彼が現在は四国中央市で生活しているので会いに行こうと。なんと約30年ぶりの再会を楽しみに。
7/27 早朝阿波池田バスターミナルへやって来ました。
乗車するバスは7:10発、阿波池田から新宮診療所へ向かう始発便になります。
この日は日曜日、おそらく貸切であろう予想、結果、終点まで誰も乗ってきませんでした。
バスは、吉野川の右岸を進み三好橋を渡って左岸へ、川口駅前まで吉野川に沿って進みます。
途中、猫坊(ねこんぼう)、川口駅前あたりは、国道32号線を外れ旧道へ入り乗客を拾って行きます。(ただしこの便は乗客ゼロ)
出発から20数分、川口駅前を過ぎ国道319号線へと進路を取り、いよいよ新宮を目指します。
ここから新宮村中心部(診療所)への道路は、時折2車線へ改良は進んでいるとは言え、大部分は対向車が来ると離合できない狭隘区間となっています。
(以下3つの画像は復路のもの)
ほどなく進んで黒川橋あたりでしばし停車、新宮発の始発便と離合です。
国道319号へ入って約20分、県境バス停を通過。
○県境バス停(まさしく県境)
この先、愛媛県四国中央市となります。
ここまで川口駅前から20分少々、距離の割に時間があまり掛かってない印象を持ちます。
「景色を見ている」と言うのもあるのですが、街中のバスとは違うんですよね、信号もなければ、乗降客もいません。早いはずです。
この県境若しくは手前の茂地から終点新宮診療所までは、四国交通として9月末にも廃止になる区間です。
県境から20数分、阿波池田から60分で終点新宮診療所に到着です。(所定は66分)
60分のローカル路線バスの旅が終わりました。
新宮診療所の駐車場には、30年ぶりに会う元後輩がお迎えに来ていました。
帰りの11:29発阿波池田行きまで、旧新宮村内を案内してもらうことに。
なお帰りのバスは、この山岳路線に似合わないバスがやって来ました。
運転士さんの名前を見ると、以前野呂内線で乗車した時の方で、注意が散漫にならない程度でお話させて頂きました。ありがとうございました。
帰りは途中1名のお年寄りが乗車されましたが、それ以外は通過、通過、通過と寂しい限りでした。
現在では、この新宮線のように県境をまたいで運行されているバス路線は全国的にも貴重のようです。
10月以降、愛媛県側の伊予三島から旧新宮村へ運行しているせとうちバスの延伸、四国中央市コミュバスの拡充で、1本の線が途切れることなく両県の往来は確保される見込みです。現在のように6往復とはいかないとは思いますが、乗客数の増加が望めない赤字必至のなかで、1本の線を維持する方向で決定していることは非常に喜ばしいことです。
○せとうちバスが新宮までやって来ます(診療所そば)
○阿波池田BTにて
この新宮線、徳島県三好市池田(阿波池田BT)と愛媛県四国中央市(旧新宮村新宮診療所)を結ぶもので、現在直通として6往復運行されています。
この路線乗車のきっかけは、
○9月末に愛媛県側即ち旧新宮村(現四国中央市)までの乗り入れがなくなること
○以前勤めていた会社に旧新宮村出身の一年後輩がいて、その彼が現在は四国中央市で生活しているので会いに行こうと。なんと約30年ぶりの再会を楽しみに。
7/27 早朝阿波池田バスターミナルへやって来ました。
乗車するバスは7:10発、阿波池田から新宮診療所へ向かう始発便になります。
この日は日曜日、おそらく貸切であろう予想、結果、終点まで誰も乗ってきませんでした。
バスは、吉野川の右岸を進み三好橋を渡って左岸へ、川口駅前まで吉野川に沿って進みます。
途中、猫坊(ねこんぼう)、川口駅前あたりは、国道32号線を外れ旧道へ入り乗客を拾って行きます。(ただしこの便は乗客ゼロ)
出発から20数分、川口駅前を過ぎ国道319号線へと進路を取り、いよいよ新宮を目指します。
ここから新宮村中心部(診療所)への道路は、時折2車線へ改良は進んでいるとは言え、大部分は対向車が来ると離合できない狭隘区間となっています。
(以下3つの画像は復路のもの)
ほどなく進んで黒川橋あたりでしばし停車、新宮発の始発便と離合です。
国道319号へ入って約20分、県境バス停を通過。
○県境バス停(まさしく県境)
この先、愛媛県四国中央市となります。
ここまで川口駅前から20分少々、距離の割に時間があまり掛かってない印象を持ちます。
「景色を見ている」と言うのもあるのですが、街中のバスとは違うんですよね、信号もなければ、乗降客もいません。早いはずです。
この県境若しくは手前の茂地から終点新宮診療所までは、四国交通として9月末にも廃止になる区間です。
県境から20数分、阿波池田から60分で終点新宮診療所に到着です。(所定は66分)
60分のローカル路線バスの旅が終わりました。
新宮診療所の駐車場には、30年ぶりに会う元後輩がお迎えに来ていました。
帰りの11:29発阿波池田行きまで、旧新宮村内を案内してもらうことに。
なお帰りのバスは、この山岳路線に似合わないバスがやって来ました。
運転士さんの名前を見ると、以前野呂内線で乗車した時の方で、注意が散漫にならない程度でお話させて頂きました。ありがとうございました。
帰りは途中1名のお年寄りが乗車されましたが、それ以外は通過、通過、通過と寂しい限りでした。
現在では、この新宮線のように県境をまたいで運行されているバス路線は全国的にも貴重のようです。
10月以降、愛媛県側の伊予三島から旧新宮村へ運行しているせとうちバスの延伸、四国中央市コミュバスの拡充で、1本の線が途切れることなく両県の往来は確保される見込みです。現在のように6往復とはいかないとは思いますが、乗客数の増加が望めない赤字必至のなかで、1本の線を維持する方向で決定していることは非常に喜ばしいことです。
○せとうちバスが新宮までやって来ます(診療所そば)
バスの行き違いで、しばらく停車するんですか?
凄いでしょ。
雨で断念したもう一つの路線もこんな感じだそうです。(運転士さん談)
>バスの行き違いで、しばらく停車するんですか?
このダイヤだけ、道中で離合するようで、広い所で待機です。
こういった酷道はまだまだあるんですよね。
たぶん道路が整備されればバスに乗る人はいなくなるでしょう。
今まで見た中ではランク上位の国道でした。
まあ整備が進めば、確かにマイカーオンリーかも。