春の小和田駅と田本駅ウォーキング ２

引き続き飯田線小和田駅と田本駅ウォーキングです。

小和田駅からです。
13:19小和田駅から乗り込んだ電車はさながら観光列車の雰囲気。
各駅でのわずかな停車時間にホームに降りて写真を撮る乗客多すぎ。まあ18シーズン恒例の光景なのですが・・・
車掌も運転士も何も言いませんが、車掌安全確認からの運転士へのドア閉指示のタイミングに非常に苦労しているようでした。

13:53田本駅に到着です。
小和田駅でご一緒した男性に手を振ってお別れです。
ホームに取り残されたのは私たち2名、いつもながらの静かな駅です。









少し駅ノートをチェックし、田本集落を経由し温田駅へのウォーキングに出発します。
この時期は木々も葉が落ち天竜川方面の眺めも抜群なのですが、足元には落ち葉の絨毯、厚みが10cm以上あって割と苦労します。
滑らないように足元を確認しながら田本駅三叉路から20分弱で奈川商店の文字が見えて田本駅入口に到着です。













その少し上、有名なポイントとなる今日の焼肉奈川には多くの車が停まっており、おそらく中学生か小学生の卒業を親子、地区で祝っての宴ではないかと思われます。
（焼肉奈川がこれほど賑わっているのは、初めて見ました）



しばし休憩の後、温田駅方面へ下って行きます。
田本神社、大沢橋、廃校となった泰阜南小学校などを見ながらのんびり1時間ほどを掛けて温田駅に到着です。田本駅からトータルで1時間20分のウォーキングでした。













温田駅で20分ほど待ち、この旅最後の平岡駅に向かいます。
この平岡駅は龍泉閣と呼ばれる建物が併設され、改札口直結で宿泊、温泉、売店、食堂、バス停などがある天龍村の交流地点（ふれあいステーション）となっています。
今回はここで下車し、温泉入浴で疲れを癒します。







入浴後お土産を買ったり、観光パンフレットを見たりしながら、次の電車を待ちます。
豊橋までの最終ランナーは奮発して特急伊那路4号に乗車します。





16:42特急がやって来ました。乗車した1号車は予想通り誰も乗ってない貸切状態。
これから豊橋までの約2時間は陽も落ち車窓も余り楽しめませんので、のんびり旅を振り返るだけです。

18:31定刻に豊橋駅に到着。
およそ10時間の飯田線の旅が終わりました。

この旅、本来は2月初旬の寒さ厳しい時の予定だったのですが、予定変更でこの春の時期に。
おかげで、太陽の当たらない厳しい小和田駅を経験することなく少々残念でしたが、小和田駅での湖畔探索、田本駅の春の陽気のウォーキングもまた気分が高揚して楽しいものとなりました。

秘境駅デビューした旅友も私と同じように非常に満足したようで、感謝され次の企画を楽しみにしているとか。嬉しいプレッシャーが掛かっています。