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カンヌ映画祭

2013-05-27 06:52:59 | 国内ニュースⅠ
カンヌ映画祭・審査員賞に是枝作品
2013年5月27日(月)06:03

第66回カンヌ国際映画祭最終日の26日夜(日本時間27日未明)、授賞式が行われ、コンペティション部門に出品されていた20作品の中から日本の是枝裕和監督(50)の「そして父になる」が、審査員賞を受賞した。

 日本映画の受賞は2007年に最高賞パルムドールに次ぐグランプリに輝いた河瀬直美監督「 殯 ( もがり ) の森」以来、6年ぶり。コンペに出品されていた三池崇史監督「藁の楯 わらのたて」の受賞はなかった。

 「そして父になる」は、6歳まで我が子として育ててきた息子が、実は出生時に病院で取り違えられた子だと知った二組の家族をめぐるドラマで、主演は福山雅治さん。

 是枝監督は、1987年に早稲田大学第一文学部卒業後、映像製作会社テレビマンユニオンに参加。ドキュメンタリー番組の演出を経て、95年の映画監督デビュー作「幻の光」でベネチア国際映画祭で金のオゼッラ賞を受賞。以来、国内外で高い評価を集め続けてきた。カンヌのコンペティション部門に是枝作品が選出されたのは今回が3度目で、2004年の出品作「誰も知らない」では、当時14歳だった主演の柳楽優弥さんが最優秀男優賞を最年少受賞している。

 最高賞のパルムドールには、アブデラティフ・ケシシュ監督の「アデルの人生(青はいちばん暖かい色)」が選ばれた。