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卒段式

2015-11-26 | 野球
次男のHS卒段式が22日行われた

最後の試合から丁度2ヶ月、長かった

勿論次男は練習に出る事はなく以後塾通い

中体連の駅伝大会が15日にあったので走る事は欠かさず

結果は16日の中国新聞に載っている

次男は2つ順位を上げ部長としての威厳は保てた

卒団式だが、多くの卒団生の両親の話で出た[一度はやめようと思う時期があった]と

次男もその一人、奴の場合はレギュラーではなかった為、出場機会は少ない

2試合連続で出るのは稀である

3年の春先、初戦もライトで9番定位置だ

しかしその試合で2アウトからランナーをセカンドに置き、ライトフェンスを1バンで超えるエンタイトル2ベースを放った

続く第二試合はセンターで2番に抜擢され、送りバントが2つ共内野安打となりチャンスを広げた

その後は当分2番を任されたが、やはり打てないので次第に打順も下がりスタメンから姿を消す

今更ではあるが奴が2番に座っている時はチームも常勝であった

結果3年生13人中 打率3位 

2年生のレギュラーを入れても打率3位 

しかし全軟の前から出場機会は激減し、2試合共試合に出れない時期が続く

そして出場機会のない全軟、1点ビハインドで1塁の代走

奴は足は速いが、リードは苦手である

投手は当然牽制をして来る、自信のない次男はリードも小さい、勿論盗塁のサインは出ている

するとベンチからリードが小さいの声

一歩踏み出したその瞬間、牽制が来て逆を付かれタッチアウト

本人は顔面蒼白で落胆してベンチに戻ってくる

自分としても本当に居場所のないベンチであった試合もそのまま負け、皆にもすごく迷惑をかけた

この頃親としてもシニアでの限界を感じていて、やめさせるか嫁と相当悩んだ

しかし本人は、このいい仲間と野球がしたいと言い、自分も割り切ることにした

それからは出なくて当たり前と思い、旨の痞えは和らいだ

これからも奴の野球人生は順風満帆とは行かないであろう

ただ親としては何とか高校3年の時、夏権でレギュラーとしてスタメンでグランドに立つ次男を見たいものだ

今野球をやっているスタメンでない子、自分の得意分野を伸ばす事に全力をそそぐべき

勿論弱い所、弱点を練習するのも良い

しかし試合に出る為には、自分の長所を伸ばし他より優れた部位をアピールする事が、出場機会を増やす事になる

次男の場合は、足でした

自分は事あるごとにバントの練習をしとけと言っていた

自分から言わせれば、奴のバントの技術は全然打目である

奴の武器は足なのでバントを極める

生きる道は必ず開かれるのである

高校では、分かっていてもセーフになるバントの技術を身につけてもらいたいと願うばかりだ