オリックスからポスティングシステムを行使してメジャー契約を目指していた山本由伸投手(25)が21日(日本時間22日)、ドジャースと12年契約で3億2500万ドル(約463億円)で契約合意したと、MLB公式サイトなど複数の米メディアが報じた。(→こちらなどの報道)
3億2500万ドルの契約金は、投手史上最高額。12年契約も投手としては史上最長のようだ。(→こちらなどの報道)
ドジャースには大谷翔平選手(29)も、10年契約で、総額7億ドル(約1022億円=契約合意日のレート。)で加入しており、2人あせて総額、10億2500万ドル(約1485億円)の最強タッグが生まれた。
(注:大谷の契約では、総額7億ドルであるが、約97%は2034年~2043年に繰り延べゆえ、10年間の金利分を差し引くと、正味現在価値は4億6000万ドルに減る計算となる。つまり、ドジャーズは2億4000万ドル分をSaveでき、他の選手の契約金にまわせる。→こちらのサイトなどの計算例を参照)
大谷と山本は3大会ぶりにWBCに優勝した3月の侍ジャパンで同僚。山本がドジャー・スタジアムでド軍と面談した際には大谷がベッツ(→こちら)、フリーマン(→こちら)、スミス(→こちら)らと共に同席してラブコールを送っていた。
2020年以来のワールドシリーズ制覇を狙うドジャース。今オフは、これまでにMVP受賞経験のある打線の中軸ベッツ、フリーマンに加えて、今季本塁打王の大谷を獲得した。さらに投手陣もレイズからトレードでグラスノー(→こちら)を獲得し、今回、山本も加入。戦力は少しずつそろいつつある。
ここ10年の間、2020年を除いて、ワールドシリーズに優勝していない。戦力の補強で、優勝を目指しているのだろう。
<追記>
近々、入団会見があるようだ。
大谷翔平の入団会見(→こちら)と同じように行われるのだろう。
大谷も同席するのかな? 通訳は水原一平? 彼も二刀流だね!(→こちらの報道)
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