寒い日があったり、暖かい日があったり、大変な毎日が続いている。また、朝が来るのが遅い(日の出時刻が遅い)日が続いていた。
1年で昼間が最も短い日は、冬至の日だが、日の入りの最も早い日は、12月上旬。日の出の遅い日は、1月上旬。
横浜では、最近では日の出が6時50分、日の入りが16時52分です。→こちらのサイト
横浜の日の出(横浜ベイホテル東急さんのサイトから拝借)
今朝の6時58分の南向きの部屋の窓、および南側のマンション:日はまだ入って来ない。
7時45分頃になって、やっと日が南側の部屋に差し込んできた。
しかし、これからは、だんだんに、日の出が早く、日の入りが遅くなり、日中の長さも長くなってきますね。
太陽は、地球から見ていると天球上を1年かかって1周している。
ですから、1日に地球が自転している間に、太陽は東の方へ平均1度ほど動いている。
この動きがいつも一定であればよいのだが、次の理由によって太陽が東の方へ移動する量は、季節によって変化するわけだ。
- 太陽の動く道(黄道)と天の赤道が23.4度傾いていること。
- 地球が太陽のまわりを楕円軌道でまわっていること。
地球の公転軌道は真円ではなく円に近い楕円で、公転速度は、太陽へ近づくと速くなり、遠ざかると遅くなる。
地球が太陽に最も近づく1月頃には地球の公転速度が早くなり、地球から見た太陽の位置は、少しずつ東の方角へずれていく。逆に、太陽から遠ざかる頃には、西の方角へずれていく。
太陽が真南を通過する時刻(南中時刻)について考えてみよう。南中時刻は、ちょうどお昼の12時ではなく、年間を通して変動がある。これも、上記2つの理由によるものだ。夏至と冬至の頃は、南中時刻がどんどん遅くなっている時期にあたる。南中時刻は日の出から日の入までのほぼ中間にあたるので、単純に考えて、南中時刻が遅いほうにずれれば、そのぶん日の出、日の入も遅いほうへとずれていきますね。ちょうど、夏至、冬至の前後は、この効果が大きくあらわれるため、日の出・日の入ともに日々遅くなっていきます。
むつかしいね(・_・;)
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