2008年 南京・南京博物院
南京博物院
北京故宮博物院と並ぶ中国最高峰の総合博物館です。
1948年、蒋介石は、北京の故宮、南京の国立中央図書館、中央研究院歴史語言研究所、中央博物院の文物のうち精品を台湾へ避難させ、1965年に台北市にこれらを展示する国立故宮博物院を開館した。
南京には、台湾に運ばれなかった故宮文物が大量に残っていた。その大部分が北京故宮に戻されたが、一部は南京博物院にとどまり、ここで展示されている。
現在、42万件の所蔵品をもち、うち国宝級文物と国家一級文物は2,000件あまりに達する。
南京博物院・正殿(歴史陳列館)
2013年11月に改装工事が終了し、新しくオープンした。本館横の新館が拡張されただけでなく、デジタル館や中華民国館などが新設された。
また、書画だけを展示している建物もあり、大幅に展示物が増えている。(外国人にも無料で開放されている)
(2013年改装後の南京博物院・正殿風景)
以下は展示品の一部:
良渚文化(BC3500~BC2500)に、こんな精巧な物を、どのようにして制作していたのか不思議ですね。
「銀縷玉衣」と称される玉片を銀糸でつないだ死者の衣服。
漢代(紀元前206年-紀元220年)のもの
大雅斎 清代
蓝釉描金粉彩开光转心瓶 清代
その他の宝物はこちらのサイトで見れる
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