一昨日の8月31日はスーパームーン(→こちら)だった。
私の新規スマホを使ってスーパームーン撮影の挑戦を、前回のブログ(→こちら)で書いたが、今回、挑戦してみた。
この新規スマホは、2億画素、倍率X100がうたい文句で、月面のクレータすら鮮明に描き出すと評判だが、実際は、撮影した画像にAIが詳細を描き足す仕組みになっていると、詰まり、偽の画像を描く可能性が指摘されている。→こちらなどの報道
そこで、カメラ機能のAI設定がOnの場合とOffの場合で、調べてみた。
スマホのカメラアプリを立ち上げると、下記例のような画面が現れる。
左下隅の設定ボタンをクリックすると、カメラ設定が開く。当初の項目に「インテリジェント機能」があり、「シーン別に最適化」をONまたはOFFにする欄などがある。
「シーン別に最適化」をONにすると、「カメラ設定を自動で最適化して、暗いシーンを明るくしたり、食べ物をおいしそうに見せたり、風景をより鮮やかに表現したりすることできます。」と。
つまり、AIが被写体を認識して写真をいい感じに補正してくれるわけだ。
8月31日のスーパームーンの撮影時に、このAI機能をONにした場合と、OFFにした場合とで、月の写真を撮影してみた。
上記画像の左側が「シーン別に最適化」をOFFにしたケースの倍率100倍。右側が「シーン別に最適化」をONにしたケースで倍率100倍。
同様に、他の画像を比較してみよう。
上記画像は、いずれも左側が「シーン別に最適化」をOFFにしたケースの倍率100倍。右側が「シーン別に最適化」をONにしたケースで倍率100倍。
「シーン別に最適化」をONにしたケースの映像は、OFFにした場合より、濃淡が強く、若干、鮮明と感じられる。
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最近のスマホ・カメラのデジタルズーム機能には驚きますね。
私のスマホ(Galaxy S23 Ultra)のうたい文句の一つは、「望遠カメラは光学3倍と光学10倍の2つを搭載しており、デジタルズームの併用で、最大100倍もの超望遠撮影に対応している。」
光学10倍、デジタル30倍、デジタル100倍の映像の比較が下記サイトに掲載されてます。
https://news.mynavi.jp/article/20230427-2664898/
超望遠撮影が日常的に持ち歩くスマートフォンで楽しめるのは、とても魅力的だと感じてます。