本日はマイルCS。このレースは堅い印象が強く、1989年のオグリキャップ→バンブーメモリーは両頭とも単枠指定(懐かしい響き)で枠連180円の決着だった。ただよくよくレースの歴史を見直してみると、堅いレースというのはイメージだけで、メイショウテゾロ(16番人気)が2着に突っ込んだり、エイシンワシントン(15番人気)が3着だったり、アグネスデジタル(13番人気)やトウカイポイント(11番人気)が勝ったりと爆荒れの年も散見される。いずれも3連単がない時代の激走で、もし3連単が発売されていたら軽く帯馬券になっていた事だろう。
近10年では2桁人気馬の馬券内はないが、レース傾向としては一筋縄ではいかない荒れ模様のレースだと思われる。今年は未知の海外からの参戦馬もいて、マイル戦未経験の馬が人気上位だったりとさらに予想が難解になっている。
ここは京都のマイル戦の適性が最重要ポイントとしたい。リピーターが多いレース傾向も重要か。さらにそこに若干の思い入れを加味していきたい。
◎17エルトンバローズ
昨年の当レース4着馬。そのレースは大外からナミュールと一緒に上がってきたものの4着まで。3着のジャスティンカフェにはコンマ1秒差。ナミュール、ソウルラッシュにはコンマ2秒差。勝ち馬2着馬ほどの切れはなかったけれど最後まで伸び続けていた。当時はまだ3歳。それ以後重賞で揉まれて確実にに力を付けてきた。今年は昨年の1、2着馬を逆転できる。
〇5ジュンブロッサム
富士Sでソウルラッシュやセリフォスを退けて勝利。今回がGⅠ初挑戦。京都マイルは3勝クラスを快勝しておりコース適正はあるはずだ。末脚勝負ならこの馬が◎を差し切ることもありか。
▲12アルナシーム
例の朝日杯組。1着馬から3着馬、そして5着馬がGⅠホース。その朝日杯で4着だった当馬がここで勝ち切っての何ら不思議ない。前走の富士Sは6着とはいえ3着馬からはコンマ2秒差。ここへ向けての休み明けの試走としては大きくは負けてはいない。実績からはマイルより1800㍍の方が良さそうだが、右周り得意で今の好調子なら距離短縮にも対応できるはず。近親にシャフリヤールやアルアインがいて、モーリス×ディープインパクトならジェラルディーナ。血統背景はGⅠ級。ここは十分に勝負になる。
×4ナミュール
×ソウルラッシュ
×6セリフォス
×2ブレイディヴェーグ
◎と〇から3連複流し。◎〇の馬連。
本日は久しぶりの休み。あまりにハードワークで過労状態。昼ビール飲んで寝たい。