エリザベス女王杯
クリスチャン・デムーロ騎手の3番人気スタニングローズが好位追走から3コーナー過ぎの下りでスピードに乗ると、直線で馬場の真ん中から堂々と抜け出し完勝。2022年秋華賞以来、約2年ぶりの復活VでGI2勝目を挙げた。C・デムーロ騎手は22年エリザベス女王杯(ジェラルディーナ)以来、約2年ぶりのJRA・GI制覇。同馬の父キングカメハメハは、現在JRAで実施されている牝馬限定GI6レース完全制覇となった。タイムは2分11秒1。2馬身差の2着にはラヴェル(12番人気)、さらに3/4馬身差遅れた3着にホールネス(2番人気)が入り、1番人気のレガレイラは直線で他馬とぶつかる場面もあり5着に敗れた。
馬券は◎8シンリョクカと〇7レガレイラの両頭からの3連複流しと◎〇の馬連。その2頭が4着5着ではもうどうしようもありません。さらに2着の△16ラヴェルは買っていても3着の1ホールネスはヌケと、仮に紛れて◎〇のどちらかが馬券内でも当たりには行きついていない。
◎シンリョクカは力は出し切ったレースだったか。道中の位置取りも悪くなかったし直線もよく頑張っていた。ただ距離や相手関係からもGⅠ奪取のチャンスはここだったはず。惜しい走りだった。
勝った△11スタニングローズは今まで復活を信じて何度も本命視していた馬。今回も相手としては押さえたけれど中心視はできなかった。華麗なる薔薇一族の血統背景。5歳になってGⅠ2勝目、重賞4勝目は名牝の部類だ。2頭しかいなかったGⅠホースの1頭が貫録勝ち、格の違いだったか。
今週も勝負レースは完全スカで終了。来週はマイルCSか。オグリキャップにバンブーメモリーだーとか言い出す私はオッサンを通り越してもはや爺さんだ。
画像は10月末から飼い始めたハムスターのハムちゃん(牝・0歳)です。