アルゼンチン共和国杯
吉田豊騎手の10番人気ハヤヤッコが道中最後方追走から直線で15頭をまとめて差し切りV。衰え知らずの8歳馬がトップハンデ58・5キロをものともせず、3つ目の重賞タイトルを獲得した。吉田豊騎手は2022年中山記念(パンサラッサ)以来、約2年8カ月ぶりのJRA重賞制覇。タイムは2分29秒0。クビ差の2着には1番人気のクロミナンス、さらにアタマ差遅れた3着に出走メンバーただ一頭の牝馬タイセイフェリーク(6番人気)が入った。
馬券は◎1ミクソロジーと〇サヴォーナからの3連複流し。ミクソロジーはなんと最下位。サヴォーナも8着と見せ場なし。勝ち馬から3着馬まで印は回って入るのですが、軸馬がこのような状況では全てスカ。ミクソロジーの鞍上は・・・三浦クン・・・_| ̄|○
レースリプレイ見直しましたが、ハヤヤッコの最後方大外からの上がり最速の差し込みは痺れた。ゴール直前にクロミナンスがもうひと伸びしているけれど、それを上回る脚で差し切った。
ソダシやシロニイがいない今は、シラユキヒメ一族の白毛馬を引き継ぐ貴重な存在。次走は有馬記念の予定との事。白毛馬の初有馬記念出走。ドウデュースが天皇賞を勝ってしまったから、ハヤヤッコの勝利なんて言うのも有馬記念の独特のストーリー性からは感動のフィナーレだ。人気になりそうだけれど応援したい。