かりめろのゆったりのんびりライフ

主婦兼ライターのかりめろです♪中村吉右衛門さん、パーヴォ・ヤルヴィさんが好きです。お気軽にお立ち寄りくださいね。

栗原はるみさんの「もてなし上手」というのが気に入っています♪

2017-04-12 | 
もてなし上手―基本はいつものおかずです (扶桑社ムック)
栗原 はるみ
扶桑社

わが家のお料理レシピの検索方法はいろいろあります

クックパッドで検索するときもありますし、

最近話題になった「作りおきサラダ」という本も

ずいぶん活躍しました

で、とても重宝しているのが、こちらの栗原はるみさんの

「復刻版 もてなし上手 基本はいつものおかずです」という本です

 

わが家はそんなにお客様はきませんが、

ごくごくふつうの献立で、たのしく食卓をいろどれるようにしたいとおもっています

ミニハンバーグ、鶏のから揚げ、カツオのたたき、サバの味噌煮、

春雨と野菜のゆでサラダ、なすと豚バラ肉の炒め煮などなど、

身近な食材でできるものばかり

 

栗原はるみさんのシリーズは「ごちそうさまがききたくて。」などもあり、

とても参考にしています(^^)

うつわの使い方といい、食材の使い方といい、

ちいさなところまで工夫がこらされていて、

ステキですよね大好きです

 

きょうもおいしくたのしくお料理をつくりたいとおもいます

 

 

 

 

 


「パリジェンヌ流 今を楽しむ!自分革命」という本がすばらしいですね!

2017-04-12 | 
パリジェンヌ流 今を楽しむ! 自分革命 (河出文庫)
ドラ トーザン
河出書房新社

歌舞伎の本はなかなかkindleになりませんが、

歌舞伎以外の本は、極力kindleで読むようにしている、かりめろです

気になった一節はマーカーもひけますし、持ち運びにかさばらないし、

言葉の意味がわからなければ 即辞書機能で引くことができるからです

 

それで、いまとても面白いとおもっているのが、 こちら、ドラ・トーザンさんの

「パリジェンヌ流 今を楽しむ!自分革命」という本です

kindle版ももちろんでています。

 

本当に目から鱗の一冊で、30代~40代、50代以上の方にもおすすめの

大変勇気がでてくる本ですね

ドラは来日以来、慶応大学とNHKフランス語講座でフランス語を教え、

日仏の懸け橋として大活躍をされています

わたしはフランスに行ったのは一度くらいしかありませんが、

それでも、とても自分のオシャレや人生の

ほんとうのゆたかさを大切にするパリジェンヌの姿に

心打たれ、刺激を受けて帰ってきたものです

 

一節をご紹介すると、

「年をとればとるほど、人間的な魅力がます」

「リスクを背負ってでも、新しい道に飛び込んでみる」

「仕事は企業ブランドでなく内容で選ぶ」

「ひとをほめてあげられるよう、いつでも『美点』をみつけられるセンスをみがく」

「調和を見出す」

「グループから抜け出すことを恐れない」

「自分の意見を持ち、主張するのは義務と考える」

「日常生活に美を見出す」

などなどです。

それぞれに深い意味がこめられていて、

とても刺激をうけますね

 

また、孤独をおそれてはいけない、ひとりの時間も大切にすべきだと、

ドラさんはいいます。

ついつい、女性だと、誰かといっしょでないと、

不安におもったりしますが、

ひとりになって、自分をデトックスするのも

とても大切なこと、とドラさんはいいます。

 

わたしも実は思い当たる節があって、

実は結構、オットが会社で働いている間も、

単独で行動することが多いです

一緒の経験を共有するたのしさも好きですが、

「誰かと一緒でなきゃ、なにもできない」という状況よりは、

「ひとりでもいいので、いろいろと行動範囲をひろげてみよう」

と思うほうなのですね

その結果、とてもいい人脈に恵まれたなという気がしています

 

こんな言葉も、とても大切にしています。

「『いいな』とおもったことは、ためらわずに口に出してみる事。(中略)

ほめることの効用は、とても大きいのです。

誰だってほめられたらいい気分になりますし、

ほめてくれた相手をもっと大切にしようと思えるのです」

 

ふむふむ、大事ですね。

平易なことばながら、人生のエッセンスが詰め込まれていて

とても励まされますね(^^)

ぜひぜひみなさんも(特に女性の方も)お読みになってみてください(^_^)/

 

 


「演劇界」5月号、特集は、きっちーさまインタビューと「伊賀越道中双六」です!

2017-04-08 | 
演劇界 2017年 05 月号 [雑誌]
クリエーター情報なし
小学館

ただいま絶賛発売中の「演劇界」(歌舞伎界のことならなんでもわかる専門誌です!)5月号は、

特集が、先月国立劇場で好評を博した、 「伊賀越道中双六」です

しかも巻頭インタビューは吉右衛門さん(きっちーさま)

インタビューア―は、「二代目」でおなじみの小玉祥子さん。

充実したインタビューで、大変読みごたえがあります

 

きっちーさまが「岡崎」をずっと若いころから演じたいとおもっていたことや、

1月歌舞伎座の「沼津」への思いなども語っておられ、

「伊賀越~」の世界が、いろいろな方に演じてもらえることを

希望されています(^^)

 

また、渡辺保先生と、吉田弥生先生が、「伊賀越」の世界についての

懇切丁寧かつ鋭い視点で解説をされており、

チーム吉右衛門のみなさん(歌六さん、又五郎さん、雀右衛門さん、

菊之助さん、錦之助さん、東蔵さんら)の芸談もあり、

大変すばらしい内容です

 

「伊賀越」の舞台をご覧になった方も、

またご覧になれなかった方も、

ぜひぜひ、ご一読いただいて、

この春の話題作を堪能いただきたいと思います

 

また、そのほかにも歌舞伎座、演舞場などのグラビア・劇評も充実しているので

読み応えが満載です

ぜひぜひ「演劇界」5月号、要チェックです

 

 

 

 


「戦後歌舞伎の精神史」の表紙がきっちーさまです♪

2017-04-08 | 

戦後歌舞伎の精神史

 

渡辺 保
講談社

すでにご存じの方も多いと思いますが、

ただいま、絶賛発売中の、「戦後歌舞伎の精神史」(渡辺保先生の最新刊です)の表紙が、

なんときっちーさまです

しかも「熊谷陣屋」の熊谷直実!

すばらしい絵姿ですね

内容は、ちょっと難しいのですが、

戦後70年を通して、演劇評論の第一人者でいらっしゃる渡辺保先生が、

歌舞伎役者をひとつの大きな「家族」ととらえ、六代にわたっての

戦後の歌舞伎役者論を展開していく、大作です。

六代というのは、

「祖父の時代(七代目幸四郎、六代目菊五郎、初代吉右衛門などなど)」

「父の時代(十一代目團十郎、白鸚、二代目松緑、十七代目勘三郎、六代目歌右衛門、七代目梅幸などなど)」

「叔父の時代(四代目雀右衛門、七代目芝翫、藤十郎、富十郎、田之助)」

「子の時代(きっちーさま、猿翁、團十郎、菊五郎、幸四郎、仁左衛門、玉三郎、梅玉、魁春)」

「孫の時代(十八代目勘三郎、三津五郎、芝翫、時蔵、福助、雀右衛門)」

「曽孫の時代(松緑、染五郎、猿之助、海老蔵、勘九郎、菊之助、七之助など)」

といったあたりの役者さんたちになります。

 

きっちーさまに関しては、大変すぐれた評論をされており、

一部抜粋しますと、「古典劇としての歌舞伎の成立」と題して、

「歌舞伎を古典劇として現代演劇の一つのジャンルとして成立させるものであった。

(中略)それは吉右衛門がテキストを読みぬいて、そのドラマの本質に及んだからであり、

同時に現代を一人の人間として生きていたからである。」とあります。

また、きっちーさまが追求されている「型」の神髄についてもふれており、

「テキストとともに伝統的な演出___『型』の深層にひそんでいるものを発掘することであり、

『型』が要求している身体があってはじめて可能になることであった。」と

絶賛されておられます。

 

きっちーさまだけでなく、

戦後の歌舞伎のありようと、渡辺先生の現代歌舞伎に対するひとつの問題提起でもあり、

畢生の大作でもあります。

ぜひたくさんの方にご高覧いただいて、

歌舞伎の世界における、きっちーさまの位置づけや、

きっちーさまに期待されていることを

感じていただければと思います


歌舞伎をみるときの観劇の手引書(^^) 

2017-03-22 | 
歌舞伎を見たい、と思っておられる方、
だんだんその気になってきましたか?(^^)
3月もあとわずかですので、
あとは、4月の歌舞伎座デビューなどいかがでしょうか
きっちーさまの「吃又(どもまた)」などがありますよ

歌舞伎を、よりふかく楽しみたいなぁという方のために、
かりめろの独断と偏見で、
「これがおススメ・歌舞伎ムック本」
「きっちーさまの魅力を知りたい本」一覧を
ご推薦いたします

本といっても、本当にいろいろあるので
探し出したらとまらなくなりますが、
まずはこちらをおすすめいたします

「かぶき手帖」2017年版
(日本俳優協会・松竹・伝統歌舞伎保存会編・発行)

ずばり、歌舞伎役者・竹本・長唄・常磐津・清元などの
顔写真とプロフィール、2016年の出演作品・
屋号などが一目でわかる一冊で、大変便利です

きっちーさまのプロフィールももちろん詳しく載っていますし、
お弟子さんたちも載っているというすぐれものです。
歌舞伎を興行している全国の劇場の客席図なども載っています。
わたしが記事を書くときには、欠かせない一冊ですね

「増補版 新版 歌舞伎手帖」
(渡辺保編・角川ソフィア文庫)

こちらは、歌舞伎で上演されていて、かつ渡辺保先生(演劇評論家)が
「とてもいいもの」と認めた310作品を解説した、歌舞伎演目解説の決定版

わたしもいまだに観劇の際は、かならずこれを読んでから
観劇にのぞみます。渡辺先生の視点がとても面白いですし、
とても参考になるからです
歌舞伎がとっても好きになる一冊です

「中村吉右衛門の歌舞伎ワールド」
(監修・中村吉右衛門 小学館)

こちらはきっちーさまが監修の、きっちーさまの当たり役を中心にした
狂言とお役の解説を写真とコラムでつづるものです。
まずはきっちーさまの当たり役を知りたいという方には
うってつけの一冊ですね(^^)

写真が満載なので、とてもみやすく、わかりやすいです。
「熊谷陣屋」「俊寛」「盛綱陣屋」「籠鶴瓶」
「石切梶原」「忠臣蔵 四段目・七段目」
「勧進帳」「幡随長兵衛」など、きっちーさまワールドが
全開です(^_^)/

「半ズボンをはいた播磨屋」
(中村吉右衛門・著 PHP文庫)

わたしがきっちーさまにすっかり引き付けられた
きっかけをつくった、処女エッセイです

きっちーさまを肉親同様に育ててくれた「ばあや」と、
おさない吉右衛門少年(当時は萬之助といいました)の、
ステキな心の交流を描いた名作です。二代目襲名にいたるまでの
きっちーさまの半生の記です

本当にすばらしいエッセイで、きっちーさまの人情味あふれるまなざしが魅力的。
文才が大変おありになり、挿絵もきっちーさまご自身が書いておられる貴重な一冊です

わたしがこれを読んで感じたことは、
「ああ、歌舞伎役者さんもふつうのご家庭とおなじようなことで
泣いたり笑ったりするのか」ということでした

萬之助少年の、茶目っ気とやんちゃな姿が
とても共感をよびますし、いまのきっちーさまの
たくまざるユーモアのルーツがひそんでいます。

単行本は、淡交社というところからでていますので
そちらを読んでみてもいいと思います。
まずはきっちーさまという人を知るためには必須の名著です
 
「二代目 ~聞き書き 中村吉右衛門」
(小玉祥子・著 朝日文庫)

吉右衛門襲名50年、2016年に刊行された、きっちーさまの
波乱の半生を語った、こちらも名著です。2009年の単行本に
大幅加筆され、詳細な年譜も出ています。

とにかく、読んでいて、とてもショックな事実が
次々飛び出しますが、きっちーさまのあたたかなまなざしと、
人間に対するやさしさがあふれる一冊。
芸道にまい進し、祖父・初代吉右衛門のようにあれかしと
格闘した日々。そして2011年、人間国宝になられた
きっちーさまの、魂の実録が描かれています。
こちらもきっちーさまファンには必読の一冊です。

「中村吉右衛門」
(小宮豊隆・著、 岩波現代文庫)

こちらはきっちーさまのおじいさま・初代吉右衛門のことを
論じた、やはり名著です。ドイツ文学者の小宮豊隆が、
初代吉右衛門にすっかり心酔し、描いた、初代吉右衛門論。
おじいさまの偉大さを知る上でも貴重な一冊です

といったところが、きっちーさまと歌舞伎を知る上での
貴重な手引きになると思います(^^)

ほかにもいっぱい歌舞伎本というのはありまして、
探し出すと本当にきりがありません。

そんなときに、わたしがいつもお世話になるのが、
歌舞伎座近くにある、歌舞伎・映画の古書専門店の
木挽堂書店さんです

http://kobikidoshoten.la.coocan.jp/index.htm


こちらは大変な蔵書量をほこっていますし、
とても歌舞伎に造詣のあるご主人が、
親切にいろいろおしえてくださいます(^^)

歌舞伎の古いブロマイドなども売っており、
若かりしきっちーさまの貴重なショットもあります

ぜひぜひこちらも一度おとずれてみてください

というわけで、歌舞伎のムック本ご紹介でした

演劇関係以外の雑誌ということで(笑)

2017-03-13 | 
きょうのお題に参加します

仕事柄、雑誌はよく読みますが、全部を買ってしまうと
大変なことになってしまうので
dマガジンに入って、必要な雑誌をチェックするようにしています

演劇関係以外で読むのは、
やはり「Pen」「Cut」などですね。





どちらもエッジがきいた雑誌で、
むかしから大好きです。
トレンドウォッチャーとしても
一級品の雑誌ですし、
とりあげている内容も面白いですね。

そしてやはり、「キネマ旬報」。しっかりチェックしております。



あと意外に思われるかもしれませんが、
男性ファッション誌もよく読みます。



きっちーさまはなかなかご登場いただけないのですが、
こういう系統の雑誌(MEN'S EX、GQ JAPAN ゲーテなどですね)がでると
一応チェックしております

きっちーさまが登場されるのは、
かなりオジサマ向けの雑誌になりましたね(^^)
「文藝春秋」とか(パパスの宣伝のとき)
最近だと「週刊朝日」だとか「週刊ポスト(佐藤愛子さんの「九十歳、なにがめでたい。」の推薦文で)」
「週刊現代(鬼平ファイナルの宣伝でした)」などですね。

もうちょっと、私が読んでいるような雑誌に
ご登場いただけるとうれしいのですけれども
このブログを読んでくださっていたら、
ぜひぜひ上記の雑誌にご登場くださいませ

あれ?女性誌は?と思われるかもしれませんが、
いわゆる女性週刊誌は私は一切よまないことにしています
あれは、はっきり言って、ウソばかり書いている、というのが
私の実感ですね。

実際にスターさんを取材させていただいて、「とても素敵な人だったなぁ」と
思うことが多く、女性週刊誌でひどいことが書いてあると、
「ああ、売らんかなで書いているのだな」と思います(キッパリ!)。

また、女性誌はあまりにも多いので、これはdマガジンで対応しています。
チェックするのは、女性ファッション誌が圧倒的に多いですね。
そしていつか、お仕事がもらえるかもしれないので(笑)
宜しくお願いしたいとおもっています

主婦ということで、読んでいる雑誌もあります。
立ち読みですけれども(;^_^A

もちろん「きょうの料理」「レタスクラブ」「オレンジページ」そして「Mart」です。
(ちょっと写真は割愛いたしますが)

このほかにも、ビジネス雑誌もよみます。
「ダイヤモンド」「週刊東洋経済」「プレジデント」などですね。
きっちーさまが登場するのではないかと思い、
思わず、立ち読みしてしまいます(笑)

そして、クラシックファンの方にはおなじみですが
「ぶらあぼ」です(笑)
こちらはコンサート会場やCDショップのクラシックコーナーに
無料で配布されているので、大変たすかります

http://ebravo.jp/archives/32120

パーヴォが登場してくださったら、
たくさんもらってしまいそうです(笑)!

以上、かりめろの読んでいる雑誌のご紹介でした

いま雑誌を読まれる方ってなかなかいないのですけれども、
実際に作っている現場は、とても丁寧にしっかり取材をして
作っているし、レイアウトもとてもみやすく
写真なども工夫をこらしているので
ぜひたくさんの方に雑誌の魅力を知っていただきたいですね(^_^)