かりめろのゆったりのんびりライフ

主婦兼ライターのかりめろです♪中村吉右衛門さん、パーヴォ・ヤルヴィさんが好きです。お気軽にお立ち寄りくださいね。

NHK交響楽団が素晴らしかったです!

2017-04-21 | 音楽

今日はいろいろ予定が入って、
大忙しな一日になりました😃💞

まずは、東京芸術劇場の「ハムレット」を拝見しました!



ちょっと内野聖陽さんが元気なかったですが、
登場人物がホレイショーを除いて全員何かしらの役を兼ねて演じるというユニークな設定でしたね💞😘

それから母校のキャンパスをおとずれました!
どこだかわかるかな?



夕方は渋谷の某所で一息入れました。

そして最後は、NHK交響楽団の定期公演です❤😃
ブラームスの交響曲第4番が見事な演奏でした!

指揮はファビオ・ルイージさんでしたが、圧巻でしたね~😃💞

この方です!

 

第1楽章から第4楽章まで息もつかせぬ展開でした。

パーヴォもいいけど、ルイージさんも見事なマエストロぶりでした!



 

これはNHKホールの玄関前で、こんな垂れ幕がお出迎えしてくれます。

 

こちらが開演前の様子でした。



ベートーヴェンのピアノ協奏曲第1番も演奏されましたので、

ピアノがおいてあります。

 

すばらしかったのは、コンサートマスターの篠崎さん!

この方です!

ブラームスの第4番が演奏し終わって、

ルイージさんがいろいろな楽団の方を立たせて拍手しているのですが、

篠崎さんを立たせて祝福しようとしたら、

篠崎さんは「いえいえ、ボクよりマエストロが(^^)」と

終始譲っていたのです。

でも、演奏をきくと、やはり篠崎さんのリードも卓抜しており、

お人柄も円満なのだなと思った次第です(^^)

 

すぐれた演奏を聴くと、日ごろの世の中の憂さも

綺麗に消えていきますし、

「ああ、やっぱりこの演奏を聴くために、人生の今までのすべての経験が

糧になるのだな」と改めて感じ入った次第です!

 

すばらしい演奏をありがとう!N響のみなさん!ルイージさん\(^o^)/

 

またまたクラシックにもハマりそうですね~!


オペラ「オテロ」(新国立劇場)を観てきました😃💞

2017-04-09 | 音楽

きょうは、なんとお友達がオペラのチケットを譲ってくれて

新国立劇場で、オペラ「オテロ」を見てきました

日曜日ということもあり、場内は超満員


 

こちらがプログラムです

大変充実した内容でした

「オテロ」は、劇聖・シェイクスピアの四大悲劇の傑作を、

ヴェルディがオペラ化したものですが、

これも大変見ごたえ・聴きごたえのある内容になりました

 

ただ、オテロ役のテノールの方(カルロ・ヴェントレさん)が

ちょっとあまり本調子でなくて、第一声がうまくでなかったり、

指揮者(パオロ・カリニャーニさん)が、せっかくの名アリアの数々を

拍手する余韻もなしに次々に演奏してしまうので、

カーテンコールでは、なんとブーイングもでてしまうという・・・・

オペラの世界はなかなかきびしいですね

 

とてもよかったのは、イアーゴ役のウラディミール・ストヤノフさん(バリトン)

朗々たる美声ながら、稀代の悪漢を演じ、

第2幕のオテロとの二重唱”Si, per ciel marmoreo giuro"(復讐の二重唱)では

圧倒的な歌唱を披露され、「ブラボー」といちばんエールと拍手を贈られていました

また、セレーナ・ファルノッキアさん(デズデモーナ役)も、

うつくしいソプラノで「柳の歌」を歌いました

 

舞台装置も大変ユニークで、

イタリアのヴェネツィアを舞台にしているので、

実際の舞台に本物の水を張り、

登場人物たちがその中を行き交うという大胆な設定にしていましたね


 

新国立劇場のオペラも20周年を迎えるそうです(^^)

記念ラインナップがごらんのように発表となりました

チケット代が高いので、いろいろ絞って観たいとおもいますが

できれば「アイーダ」と「こうもり」を見たいなぁ・・・・(^^)

 


新国立劇場のオペラ「ルチア」を見てきました!\(^o^)/

2017-03-18 | 音楽
なんという超絶技巧でしょう
すばらしい歌声でしょう
そしてなんとむごく美しいお話でしょう

きょうは私、すっかりにわかオペラファンになっております
お知り合いの方がチケットをとってくださって、
新国立劇場のオペラ「ルチア」に誘ってくださったのでした
本当にすばらしい体験でした!
一生忘れません!
どのくらい感激したかって?
ええ、きっちーさまの舞台を初めて見た時以来のショックです

歌舞伎もすごいけど、オペラはすごすぎです(@_@)(@_@)

「ルチア」といえば「狂乱の場」が有名ですが、
CDで聴くのと、実際に舞台で見るのとは
まったく迫力がちがいますね

CDでは歌詞もメロディーも美しいので、
うっとりとして聴いていられますが
オペラハウスで字幕付きで聴いてみると、
この歌詞の意味が、実は(気がくるってしまった)ヒロイン・ルチアの
残酷な行動と哀れさ、恋人への激情を表していて、
ますます背筋がぞくりとするような思いがするのですね



ルチア役のオレガ・ベレチャッコさんが
文字通りの大熱唱
「狂乱の場」の超難度のコロラトゥーラを楽々と謳いあげて
場内は大興奮のるつぼになりました

歌舞伎を観すぎのわたしは、おもわずみながら
「これじゃ六段目の勘平みたいだわ(^^)」とか
「これじゃ、十一段目の討ち入りじゃないか」と
ツッコミをいれてしまいましたが、
ともかくそれだけ「激しい」お話ですね!

ほかのソリスト・合唱のみなさんも
素晴らしい歌声で、日本のオペラのレベルの高さを
まざまざと痛感しましたね

贅を尽くした、すばらしい一日になりました!

20日・23日・26日と上演されるそうなので
(いずれも14時から)
ご興味のある方はぜひぜひ足をお運びください